追手門学院大学の学生が大阪・関西万博でVR国際交流イベントを開催 ― 中高生が留学生と共に"横に並んで"世界を学ぶ旅

追手門学院大学

追手門学院大学(大阪府茨木市、学長:真銅正宏)の学生らは9月27日、大阪・関西万博の公式プログラム「ジュニアSDGsキャンプ」において、VRを活用した国際交流イベント「VR×国際交流プロジェクト」を開催した。同イベントは大阪・関西万博に来場する中学生・高校生を対象としたもので、追手門学院大学の留学生と日本人学生が協働し、世界5か国(ベトナム、バングラデシュ、ミャンマー、インドネシア、インド)をVRで巡るツアーを実施。参加者はVRゴーグルを装着し、各国の文化や暮らしを体験しながら、現地出身の留学生による解説を聞きグループで対話することで、異文化理解と交流を深めた。  追手門学院大学では、主体的に学び、協働して社会課題に向き合う学修スタイル「OIDAI WIL(Work-Is-Learning)」を推進している。  このたびの企画には、共通教育機構のアリザデ メラサ准教授とキャサリン ソーントン准教授、経営学部の上田真由美教授の指導のもと、日本人学生6名と留学生5名が参加。留学生が帰国時に撮影した写真や家族・友人に依頼して撮影した素材、さらにインターネット上の映像を組み合わせて、VRコンテンツを制作した。  9月17日には、追手門学院中・高等学校の生徒を対象にデモンストレーションを実施。その際、国際交流の機会が多い生徒たちでも、他国文化に対してメディアやSNSから得た固定観念を持つ場面が見られた。  当日の9月27日は、時間差で3回イベントを実施。グループに分かれてアイスブレイクを行った後、各国のVR映像を体験し、留学生の解説やグループディスカッションを通じて理解を深めた。  写真やプレゼンテーションでは得られない没入感を活かし、まるで留学生と"横に並んで"世界を旅するような臨場感のある体験を提供。日本全国から来場する中高生に対し、留学生自身がリアルな文化や国柄を伝えることで、異文化交流や世界への関心を広げることに寄与した。  なお、制作したVRコンテンツは万博会場だけでなく、大学での国際教育プログラム「E-CO」の取り組みや近隣の中学校・高校でも活用する予定になっており、学内外での国際理解教育に継続的に貢献していく。 ■「VR×国際交流プロジェクト」詳細 ・開催日時:9月27日(土) 11:00~11:45/13:00~13:45/14:00~14:45 ※計3回実施 ・開催場所:大阪・関西万博 ジュニアSDGsキャンプ(サステナドーム) ・対象年齢:中学生・高校生 ・参加人数:各回 約40名 ・参加方法:事前予約(大阪・関西万博の公式サイトのイベント予約から) ▼本件に関する問い合わせ先 追手門学院 広報課 蛯原・織田 住所:〒567-0013 大阪府茨木市太田東芝町1-1 TEL:072-665-9166 メール:koho@otemon.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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