CRIが「EdgeTech+ 2025」に出展・登壇 SDV体験のシミュレーション環境「MESH」を初お披露目!

株式会社CRI・ミドルウェア

~11月21日(金)にモビリティ開発部長によるカンファレンスも実施~

 株式会社CRI・ミドルウェア(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:押見 正雄、以下「CRI」)は、11月19日(水)~21日(金)の期間、パシフィコ横浜にて開催される「EdgeTech+ 2025」に出展いたします。名古屋大学発の産学共創プロジェクト「Open SDV Initiative(リーダー:名古屋大学 大学院情報学研究科教授 高田 広章、以下「OSDVI」)」にて当社が複数の企業と共同開発したSDV体験のシミュレーション環境「MESH」の実物を初公開、デモ体験も可能です。
 また、11月21日(金)に実施されるカンファレンスにて当社のモビリティ開発部長が「ゲームのモノ作りをモビリティに適用し、未来を先取る体験を~ 体験的アプローチで実感するSDVの未来 ~」をテーマに登壇します。
 他にも直接スピーカーの制御が可能でクリアな音声が楽しめるフルデジタルアンプ「CRI D-Amp Driver®」、ソフトウェアで音響システムを構築するデジタルサウンドソリューション「CRI SOLIDAS®」といった当社最新のソリューションを展示します。
 この機会にぜひ、当イベントへの参加をご検討ください。
※MESHはOpen SDV InitiativeとCRIの両ブースにて展示されます

■SDV体験のシミュレーション環境「MESH」とは?
  MESHはソフトウェアによって機能・価値が更新される自動車「SDV」を体験できるシミュレーション環境です。名古屋大学発の産学共創プロジェクト「OSDVI」にて弊社を含む、複数の企業が共同研究・開発しました。
 MESHはビークルAPIを搭載している実車と同じ動作をします。これにより、実車を準備することなくSDV向けアプリケーションの試作開発、動作シミュレーションが可能です。
 また、MESHには当社の車両向けデジタルメ―ター映像ソリューション「CRI Glassco®」のノウハウが活用されています。そのため、MESHを用いて試作開発されたアプリケーションはCRI Glassco搭載の量産車両へスムーズな導入が期待できます。
 当社ブースではSDVの価値を体感できるベースシナリオ、安全運転診断や個人への保険提案、保険料の低減シナリオ、ドライバーモニタリングシステムやAIアシスタントと連携したエンター
テインメントおよび運転支援シナリオを展示します。
                   SDV 体験シミュレーション環境「MESH」イメージ

■EdgeTech+ 2025当社展示ご紹介
●フルデジタルアンプ:「CRI D-Amp Driver」
 CRI D-Amp Driverは直接スピーカーを制御するミドルウェアでノイズの少ないクリアな音声が楽しめます。また、ローパスフィルタを使用しないため部品点数が減りコスト削減が期待できます。今回はCRI D-Amp Driverに新デバイスの窒素ガリウム(GaN)半導体を組み合わせたフルデジタルアンプを展示します。
 CRI D-Amp Driverと窒素ガリウム(GaN)半導体の特長を生かすことで、モジュールの発熱を抑制、電力損失を低減します。結果として実現する冷却部品の削減と省スペース化はモビリティ業界を中心に注目を集めています。
                      「CRI D-Amp Driver」イメージ

●車両向けサウンドソリューション:「CRI ADX®Automotive」
●車両向けデジタルメーターソリューション:「CRI Glassco」

 CRI ADX Automotiveは異なるモビリティや開発環境でも音質の違いを均一化し統制するサウンドソリューションです。車両接近通報装置などに活用されています。CRI Glasscoはモビリティのデジタルメーター映像ソリューションです。限られたスペックでも美麗で高機能なメータークラスターを実現します。両製品を併用することでハイクオリティなデジタルコックピット開発に貢献します。2025年9月時点でCRI ADX Automotiveは1,611万ライセンス、CRI Glasscoは229万ライセンスの車・バイクに搭載の導入実績がございます。
 
                   両製品イメージ

●デジタルサウンドソリューション:「CRI SOLIDAS」
 CRI SOLIDASはソフトウェアで音を鳴らすデジタルサウンドソリューションです。音声処理を1チップにまとめることでスピーカーや車載機器など、さまざまな製品への高品質な音声機能の組み込みを実現します。小型化、省電力化、コスト削減の効果を持つ独自のサウンドシステムでマルチチャンネルの立体音響を最小構成で実現可能です。
 CRI SOLIDASは導入検討から製品の量産まで当社エンジニアが開発に伴走しサポ―トします。実績としては複数のスピーカー製品に導入いただき、昨年度の「EdgeTech+ AWARD 2024」を受賞するなど外部より高い評価を頂いています。
                 「CRI SOLIDAS」イメージ
■「EdgeTech+ 2025」について
【開催期間】2025年11月19日(水)~21日 (金) 10:00~17:00
【会場】パシフィコ横浜(当社ブース番号:DR-09)※
【詳細】https://www.jasa.or.jp/expo/
※他にMESHを展示するOpen SDV InitiativeブースはBX-21になります

■「EdgeTech+2025」当社担当者 登壇カンファレンスについて
【開催日程】 2025年11月21日(金) 11:20~12:05
【開催場所】 パシフィコ横浜 (会場:RoomL-N)
【登壇者】近藤 文仁(株式会社CRI・ミドルウェア モビリティ事業本部 開発部 部長)
【登壇テーマ】ゲームのモノ作りをモビリティに適用し、未来を先取る体験を~ 体験的アプローチで実感するSDVの未来 ~
【詳細】https://f2ff.jp/introduction/11512?event_id=etexpo-2025
※カンファレンスへのご参加は事前登録が必要となります。

■登壇者プロフィール
 1997年に株式会社セガ入社。多数の家庭用ゲームにメインプログラマ、ディレクション担当として携わる。SDV/OTAに相当する技術で数々のゲームタイトル開発を支援。2018年にCRI・ミドルウェア入社。組み込み開発を経て、2022年よりモビリティ事業部のソフトウェア開発を担当。2025年10月より現職に着任。ゲーム業界で培ってきた開発ノウハウを生かし「作る人・使う人に優しいモノ作り」を理念にモビリティ向けの製品開発を推進している。

■株式会社CRI・ミドルウェアについて
  「音と映像で社会を豊かに」を企業理念として、主に音声・映像関連の研究開発を行い、その成果をミドルウェア製品ブランド「CRIWARE(シーアールアイウェア)」として、ゲーム分野や組込み分野を中心にさまざまな分野に展開しています。CRIは、「CRIWARE」を通じて、ユーザビリティの向上、クオリティ向上のための技術やソリューションを提供し、開発者の皆様の課題解決をサポートするとともに、エンドユーザーのユーザビリティの向上をサポートしてまいります。

【会社概要】
社名:株式会社CRI・ミドルウェア(CRI Middleware Co., Ltd.)
本社所在地:東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー11階
代表取締役社長:押見 正雄
事業内容: 音声・映像等に関する研究開発、ミドルウェア製品の販売・サポート、および関連する受託開発
設立: 2001年8月1日
HP:https://www.cri-mw.co.jp/

※「CRI」、「CRIWARE」、「CRI D-Amp Driver」、「CRI SOLIDAS」、「ADX」、「CRI Glassco」およびCRIWAREロゴは、日本およびその他の国における株式会社CRI・ミドルウェアの商標または登録商標です。
※ライセンスとは車両台数に関わらず、搭載されているCRI ADX Automotive、CRI GlasscoなどのCRIWARE for Mobility製品の総数を示します。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

 

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