【名古屋大学】名鉄にしがま線の利用促進を目指し、地域を巻き込んだ大規模実証実験を開始

名古屋大学

国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学は、愛知県西尾市と協同で、名鉄西尾・蒲郡線(以下、名鉄にしがま線)の利用促進を目指す実証実験『名鉄にしがま線プロジェクト 明日へつなごう Railway to Tomorrow』を、名古屋鉄道株式会社の協力のもと、愛知県の幡豆(はず)地域で行います。  この取り組みは、内閣府総合科学技術・イノベーション会議による「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期/スマートモビリティプラットフォームの構築」の一環として、地域住民の方に、実際に名鉄にしがま線を利用していただく機会を創出し、日々の生活での利用方法を考えていただき、今後の利用につなげる社会実験『モビリティ・マネジメント(以下、MM)』を実施します。また、地域内の3か所に、毎月の利用者目標値と実際の利用者数を掲示する看板を設置し、「名鉄にしがま線の存続には、地域に居住する一人一人の利用が大切である」ことの周知を目指しています。  これに合わせて、地域内にある2つの小学校では、名鉄にしがま線の利用を考える名古屋大学の特別出張授業を実施するとともに、児童のみなさんが、にしがま線の利用について考えた結果を発表する学習発表会も企画されています。また、来年の1月には、これらの取り組みを踏まえ、大規模なアンケート調査を実施し、地域住民の意識を把握し、さらなる利用促進に向けた検討を行います。 ■目  的  地域を巻き込んだ大規模なMM社会実験を実施することで、名鉄にしがま線の利用促進を目指す。 ■期  間  令和7年11月15日(土)~令和8年1月18日(日) ■実施内容  ①看板の設置:幡豆小学校、東幡豆小学校、幡豆支所の3か所  ②特別出張授業の実施:東幡豆小学校で特別出張授業の実施、幡豆小学校の学習発表会での報告  ③利用方法を考える社会実験:対象地域全世帯に行動プラン票と無料乗車引換券の配布  ④アンケート調査の実施:令和8年1月に対象地域全戸に調査票の配布、回収と分析 ▼本件に関する問い合わせ先 名古屋大学総務部広報課 TEL:052-789-2699 FAX:052-788-6272 メール:kouho@t.mail.nagoya-u.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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