芸術学部学生の作品3点が「日本パッケージデザイン学生賞 2025」で 全858点の応募の中から企業賞・審査員特別賞を受賞その他に15点が入選

大阪成蹊大学

芸術学部 造形芸術学科 グラフィックデザインコースの2年生2名、3年生1名の作品が「日本パッケージデザイン学生賞 2025」で企業賞(2点)、審査員特別賞(1点)を受賞し、11月26日(水)に授賞式が行われました。その他に15点が入選しました。 日本パッケージデザイン学生賞とは、公益社団法人 日本パッケージデザイン協会(JPDA)が主催し、 公募により広くオリジナル作品を募集して選考するコンペティションです。JPDA 学生賞 2025は本年6月より「FUN」をテーマに作品募集が行なわれました。 第4回となる2025年度は全国の大学・専門学校から858点の応募があり、一次審査では12名の一次審査員により252点が選ばれ、二次審査においては審査員15名による討議にて、大賞1点、金賞2点、銀賞2点、銅賞2点、企業賞5点、審査員特別賞15点の計27点が選ばれました。 受賞作品について 【企業賞 フジシール財団賞】 作品名:楽しく使い切るマヨネーズパッケージ 受賞者:古川 真桜(芸術学部 造形芸術学科 グラフィックデザインコース2年生) 作品コンセプト:もったいないと思いつつも、結局少し残して捨ててしまう経験、誰にでもありますよね。食品ロスを減らしたい気持ちはあっても、面倒な作業は続かないのが現実。そこでマヨネーズパッケージがディップ皿に大変身する仕掛けを考案。ディップ皿を洗い物なしで作れる楽しさ、面倒な使い切りが、家族の食卓を楽しい時間に、また楽しさがあればエコな行動は自然と習慣になります。小さな楽しみが大きな食品ロス削減へとつながります。 受賞者コメント:本日はこのような素晴らしい賞をいただき、誠にありがとうございます。 このパッケージデザインは、みなさんの生活に必要不可欠なマヨネーズが、あと少しで使い切れるのに、なかなか出てこない問題を解決したパッケージデザインとなっています。面倒くさいから捨ててしまうなど、食品ロスなどの問題が広がっていく中で、今回の作品は、楽しく、食卓を彩る、そんなパッケージデザインに制作できたかなと思います。先生や友人たちとコミュニケーションをとり、作品をどんどん深掘りし、完成した作品です。次回も大賞をめざして頑張りたいと思います。 【企業賞 大阪シーリング印刷賞】 作品名: 堀りだソープ 受賞者: 河合 香実(芸術学部 造形芸術学科 グラフィックデザインコース3年生) 作品コンセプト:ソープを使う度に隠れた模様を発掘しているような気分になるデザインのハンドソープボトルです。1日で平均8回手を洗う、そんな毎日欠かせない日常が楽しくなるようにという思いを込めました。仕事や学校で疲れて帰ってきた人が少しでも楽しくなるような、泥だらけになるまで遊んで帰ってきた子どもが自分からすすんで手を洗いに行ってくれるような、発掘されるごとに手も綺麗になる、思わず手を洗いたくなるようなデザインにしました。 受賞者コメント:この度は大阪シーリング印刷賞を賜り、光栄に存じます。普段から制作において「日常にユーモアを」をモットーとして掲げており、毎日繰り返す何気ない日常が楽しいものになるようにという思いで制作しました。昨年度も企業賞を賜り、また1年越しにこの場所に立てることを嬉しく思います。日頃から温かくご指導くださる先生方と支えてくれるクラスメイトの存在無しでは成し得なかったことだと感じております。今後の制作や就職活動おいて、この経験を糧により一層励んでまいります。 【審査員特別賞 三原 美奈子賞】 作品名:おにぎりラップ 受賞者:篠原 寛幸(芸術学部 造形芸術学科 グラフィックデザインコース2年生) 作品コンセプト:「自炊力」の低下が社会問題になっている昨今、子どもたちがチャレンジする初めての料理として、簡単におにぎりを作ることができる専用ラップのパッケージを考案しました。自分で作る喜びを育み、自立への第一歩として、子どもの料理リテラシーを高めることができます。 受賞者コメント:本日は、このような素晴らしい賞をいただき、誠にありがとうございます。手にする人の生活を少しでも豊かにできるデザインを目指して、精進してまいります。 講評はとても緊張しましたが、とてもいい経験になりました。 様々なことにチャレンジして、自分のできる幅を広げていきたいと思います。本日は本当にありがとうございました。 【大阪成蹊大学 芸術学部について】 大阪成蹊大学 芸術学部は、それぞれの将来の夢や目標を叶えるための8コースを擁しています。自分の興味のある分野から芸術を探求し、その成果を社会で活かしていくには、専門性のある技術の修得はもちろん、豊かな人間力を養うことも求められます。社会の中で芸術やデザインの果たす役割について考え、その可能性を拓くことのできる人材を育成しています。 ▼本件に関する問い合わせ先 広報統括本部 住所:大阪市東淀川区相川3-10-62 TEL:06-6829-2606 FAX:06-6829-2747 メール:kouhou@osaka-seikei.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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