駒澤大学と長崎大学の研究グループが生成AIを利用した模擬患者アバターを研究開発 ― 医学生の医療面接能力向上を目指し、株式会社システック井上と共同開発

駒澤大学

駒澤大学(東京都世田谷区/学長:村松哲文)グローバル・メディア・スタディーズ学部の小林透教授と、長崎大学(長崎県長崎市/学長:永安 武)の研究グループは2024年から株式会社システック井上(長崎県長崎市/代表:井上達氏)とともに生成AIを活用した「模擬患者アバター」に関する共同研究に取り組んできました。このたび、主要な研究開発が完了し、3月26日(木)には研究成果の発表会を執り行います。なお、この模擬患者アバターは、「S-Smart模擬患者」としてシステック井上から販売予定で、すでに2つの大学で導入が検討されています。 ■本研究の背景(模擬患者とは)  「模擬患者」とは、医学生のために患者役を演じ、事前に設定されたシナリオに基づいて、問診などの練習相手をする人を指します。  医師が患者とのやりとり(問診などの医療面接)を学ぶには、患者の話を受け止め、理解したうえで、次の質問を投げかけるなどのコミュニケーションスキルが欠かせません。これは講義による知識の習得だけではなく、実践的な体験学習によって得られるものであり、模擬患者にご協力いただく医療面接の演習は、医学生の効果的な教育につながっています。  一方で、模擬患者には実際の患者と同じような症状を再現することや、シナリオに関する理解などが求められており、各医療教育機関では模擬患者の養成や確保が難しく、大きな課題になっています。さらに、模擬患者が対応できる疾患の種類が限られている場合も多く、さまざまな疾患を包括的にカバーすることは難しいという課題も存在しています。  これらの課題を解決するため、駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部の小林透教授と長崎大学(情報データ科学部 今井哲郎准教授、医学部 川㞍真也准教授、山梨啓友准教授の研究グループ)、株式会社システック井上は2024年から、生成AIを活用した「模擬患者アバター」に関する開発に取り組んできました。 <報道関係者の方へ>  このたび、主要な研究開発が完了しましたので、下記のとおり本研究成果を発表します。当日は、長崎大学医学部で実施した評価結果の説明に加え、実際のデモンストレーションをご覧いただけます。  医療分野における生成AIの新たな活用として注目いただける内容となっております。ぜひ、この機会にご取材ください。なお、取材をご希望される場合は、事前に末尾の問い合わせ先までご連絡くださいますようお願いいたします。 【日 時】  3月26日(木)10:00~11:00(受付9:30~) 【会 場】  長崎大学テクノロジーイノベーションキャンパス(NUTIC)ラウンジスペース  (長崎市幸町7-1 長崎スタジアムシティNORTH 4階) ※駐車場は近隣の有料パーキングをご利用ください。 【内 容】 ・模擬患者アバターの研究成果概要説明(今井哲郎 准教授) ・医学部生による模擬患者アバター評価結果の説明(川㞍真也 准教授/山梨啓友 准教授) ・模擬患者アバターデモンストレーション(株式会社システック井上 遠山修平 氏) ・質疑応答  なお今回の研究成果は、製品名「S-Smart模擬患者」としてシステック井上より販売を開始する予定で、すでに県外2大学への導入が計画されています。 ▼本件に関する問い合わせ先 グローバル・メディア・スタディーズ学部 小林 透 住所:〒154-8525 東京都世田谷区駒沢1-23-1 TEL:03-3418-9300 メール:toru@komazawa-u.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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