心血管周術期のプロポフォールとデクスメデトミジン併用は死亡率低下に関連 田本氏らの研究グループが医療ビッグデータで解析

メディカル・データ・ビジョン株式会社

 京都大学医学部附属病院看護部集中治療部の田本光拡副看護師長らの研究グループは、心血管手術周術期におけるプロポフォールとデクスメデトミジンの併用の有効性をメディカル・データ・ビジョン(以下、MDV)の保有する国内最大規模の診療ビッグデータを活用して解析研究をしました。その結果、28日および90日死亡率の低下と関連した一方、術後せん妄の発症リスクの有意な低下は認められませんでした。
 

【研究グループの田本氏】
 
 この研究論文は、心臓、胸部、血管麻酔分野における国際学術誌であるJournal of Cardiothoracic and Vascular Anesthesiaに掲載されています。
 原著論文はこちら→https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/41453820/

 MDVの診療データベースの実患者数は5,756万人(2026年3月末日)となっており、リアルワールドデータ(RWD※)として、実臨床での仮説を証明するためなどに、臨床医やアカデミアの研究に広く活用されています。
※臨床試験などの特定の環境下ではなく、日常生活や実際の医療現場で集められる健康・医療に関するデータの総称


【田本氏のインタビューは以下のコラムをご参照ください】
臨床・薬学研究に貢献する医療ビッグデータ #11

URL:https://www.mdv.co.jp/ebm/column/medical-big-data/article140

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