聖学院大学(埼玉県上尾市/学長:清水正之)は4月15日(金)~17日(日)に復興支援ボランティアツアー「桜プロジェクト」を実施する。これは、岩手県釜石市に盆栽桜の苗木を届けるもので、今年で5年目。今回は、ボランティアチームが新年度体制となって初のボランティアツアーとなり、4月に入学した学生も参加予定。
聖学院大学は2012年から岩手県釜石市で継続的に復興支援活動を行っている。その一環として行われている「桜プロジェクト」は、同大復興支援ボランティアチーム「SAVE」メンバー学生の「釜石の方々に復興の象徴ともいえる桜を贈りたい」という思いから始まった。
桜の購入には学生らが街頭募金などで集めた寄付金が当てられる。大学近隣の盆栽店「清香園」(さいたま市北区盆栽町)の協力を得て、盆栽桜の苗木を岩手県釜石市鵜住居(うのすまい)地区の被災者に届ける。
恒例の鉢植え会の後は、集まった復興住宅の方々とのお茶会を通じて交流を深め、今後のボランティア活動の参考とする予定。
なお、このボランティアは、学生にとってはアクティブラーニングの一つと位置づけられ、参加によって復興支援について考えを深めていく目的もある(学生約9名、教職員等5名が参加予定)。
◆復興支援ボランティアスタディツアー「桜プロジェクト5」概要
【場 所】 岩手県釜石市 鵜住居地区
【内 容】
盆栽桜の株分け作業、配布作業、お茶会
・4月15日(金)
夜行バスで出発
・4月16日(土)
午前 桜株分け・配布
午後 お茶会など
夜 夜行バスで帰路
・4月17日(日) 到着
【主 催】
聖学院大学復興支援ボランティアチーム【SAVE】 、 聖学院大学ボランティア活動支援センター
【協 力】 一般社団法人三陸ひとつなぎ自然学校、鵜住居地区生活応援センター
●聖学院大学ボランティア活動支援センターHP
http://seig-vc.jimdo.com/
●聖学院大学復興支援ボランティアチーム SAVE Facebook
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(関連記事)
・聖学院大学学生らが釜石市の復興支援を継続――復興支援ボランティアスタディツアー「桜プロジェクト3」(2014/04/17)
http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=6453
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