東京家政大学が狭山キャンパスに「かせい森の放課後等デイサービス『つくし』」をオープン

東京家政大学

東京家政大学は4月1日、狭山キャンパス内に「かせい森の放課後等デイサービス『つくし』」をオープンした。同施設では、四季折々に変化を見せる自然豊かで広大な環境を活用し、子どもたちの好奇心や探究心を育む。また、大学運営の施設として、子どもたちの音楽・運動・造形活動などに関しては、大学教授の支援のもとより充実した活動を行う。  原則として、特別支援学級・通級指導教室などに在籍する、障害者手帳または医療・保健所等の機関で療育を必要と認められた6~18歳未満の児童生徒を対象とし、一人ひとりの発達を見据えて、自律と充実した人生を応援する。  同施設は狭山市・入間市教育委員会とも連携して運営されるが、施設長は元教育長、スタッフは全員小学校教諭経験者で構成されている。絵画造形や音楽、身体活動などを通して、好きなことや得意なことに挑戦し、子どもたちの持っている可能性を広げ、自立を応援する。大学運営の施設である点を生かし、大学の教授陣の支援を受けて、より充実した活動を行うことができる。  子どもたちの心の中にある思いを表現活動によって発散させることにより、心の安定を図るほか、共同制作を通して、コミュニケーション能力等の社会性を養う。  さらに子ども学部子ども支援学科の実習先としても活用され、将来子どもに関わる職業に就くことを希望している学生の学びの場ともなっている。  また、子どもの支援だけではなく、医療・学校と連携した相談活動など、保護者への支援も行う。 ■かせい森のデイサービスの特色 (1)質の高いデイサービス (2)発達段階に応じた指導 (3)専門医の支援・クリニック (4)親の子育て支援(相談活動) (5)安心・安全な学びの環境 ■ビジョン (1)絵画造形・音楽・身体活動を通して、好きなこと得意なことに挑戦し、子どもたちの持っている可能性をひろげ、自立を応援します。 (2)ひとりひとりの発達を見据え、遅れているところを刺激すると共に、意欲と自信をもたせることで、自己肯定感を高める機会を増やします。 (3)子どもたちの心の中にある思いを表現活動によって発散させることにより、心の安定を図ります。 (4)共同制作を通して、コミュニケーション能力等の社会性を養います。 (5)親の子育て支援(相談活動)を応援します。(医療・学校との連携) ◆かせい森の放課後等デイサービス「つくし」 施設概要 【事業主体者】 学校法人渡辺学園 東京家政大学 【活動場所】  東京家政大学狭山キャンパス内  (埼玉県狭山市稲荷山2-15-1) 【人 数】 1日 10人 【対象児童生徒】  原則特別支援学級・通級指導教室在籍等で6歳~18歳未満、障害者手帳または医療・保健所等の機関で療育を必要と認められた者 【活動日時】  月~金  ・小学校1・2・3年生 15:30~17:00  ・小学校4年生以上18歳未満 16:30~18:00 【スタッフ】  管理者、児童発達支援管理責任者、保育士、児童指導員、指導員、嘱託医、指導顧問 【送 迎】 ・学校~大学~家庭(藤沢・豊岡地区) ・他の地域では、家庭での送迎による 【料 金】 法定利用料金(民間のNPO施設と同額) ■活動内容 (1)絵画造形 ・クレパスや水彩絵の具等の画材や、にじみ・ぼかし等の技法を使って絵を描いたり、紙や粘土で作ったり、また共同制作をしたりすることによって、表現する力を身につける。 ・学んだ表現方法を使って、個性を活かした絵を描いたり、作ったりできるようになることで、自信と自己肯定感を養う。 ・自分の作品についてみんなの前で説明したり、聞いたりすることで、社会性を養う。 (2)音楽 ・みんなで歌を歌ったり、太鼓などの打楽器や好きな楽器で演奏したりして、表現力や個性を伸ばす。 ・リズム遊びに合わせて身体を動かしてボディイメージや動作の統制力(コントロールする力)を高める。 ・発表会に向けて、友だちの前で演奏したり聴きあったりして、自己肯定感や社会性を養う。 (3)運動 ・音楽に合わせて楽しく身体を動かしたりマットや跳び箱を使ったりして、身体能力を高める。 ・走ったり跳んだりして自分の記録に挑戦し、自信をつけ自己肯定感を高める。 ・ボール遊びやルールを守ってゲームをし、社会性を養う。 ▼本件に関する問い合わせ先  東京家政大学 アドミッションセンター  TEL: 03-3961-2284  FAX: 03-3961-1736 【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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