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拓殖大学は7月23日(土)に「拓殖大学海外事情研究所附属台湾研究センター設置記念シンポジウム」を開催する。これは、同大学海外事情研究所の附属機関として設置された台湾研究センターの開設を記念して行うもの。ゲストとして元台湾駐日代表の羅福全氏とエッセイストの陳柔縉氏らが登壇予定。受講料1,000円、事前申し込み不要。
拓殖大学は平成28年4月、拓殖大学海外事情研究所に台湾研究センターを設置した。
同大は明治33(1900)年に、台湾の開発に献身する人材の養成を掲げた台湾協会学校として創設。台湾研究センターは、3世紀をまたぐ台湾と同大との密接な人的交流の実績を踏まえ、卒業生が活躍した日本統治時代の台湾の歴史研究はもとより、近年、めざましい経済発展と民主化をとげ、日本との交流も親密の度を加えつつある台湾の現在、未来を視野においた幅広い研究を展開していく。
このたび、台湾から元台湾駐日代表の羅福全氏とエッセイストの陳柔縉氏を招き、台湾研究センター設置記念シンポジウムを開催する。羅福全氏は自身の著作「台湾と日本のはざまを生きて 世界人、羅福全の回想」をもとに、台湾、日本、 そして全世界に残した足跡とその波瀾の人生を、自らの言葉で回想する。陳柔縉氏は、日本統治時代に日本商人がもたらした商売の手法や習慣について講演する。詳細は以下の通り。
◆拓殖大学海外事情研究所附属台湾研究センター設置記念シンポジウム
【日 時】 7月23日(土) 13:30~16:40 (受付開始13:00)
【場 所】 拓殖大学文京キャンパスE館1階 後藤新平・新渡戸稲造記念講堂
【司 会】 長谷部 茂(拓殖大学海外事情研究所附属台湾研究センター主任研究員)
【通 訳】 小金丸貴志(名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部)
【プログラム】
第一部 記念講演
13:30 開会挨拶 川上高司(海外事情研究所長兼附属台湾研究センター長)
13:40~14:30 記念講演
台湾と日本のはざまに生きて 羅福全(元台北駐日経済文化代表処代表)
14:30~14:40 休憩
第二部 記念シンポジウム 日本統治時代における台湾の地方行政と基層社会
14:40~16:10 基調講演
(1)14:40~15:20
鶯歌庄文書研究の意義―同風会に関する文書から見る日本統治期台湾の基層社会 玉置充子(拓殖大学海外事情研究所附属台湾研究センター専任研究員)
(2)15:20~16:10
日本統治時代に日本商人がもたらした台湾社会近代化の諸相 陳柔縉(コラムニスト)
16:30 閉会挨拶渡辺利夫(拓殖大学学事顧問)
※都合により、テーマ・講演講師等が変更になる場合があります。予めご了承ください。
【受講料】 1,000円
【定 員】 250名
【申し込み】
事前申込不要。当日受付にて受講料をお支払いの上、ご入場ください。
【申し込み(問い合せ)先】 03-3947-7166(拓殖大学学務部オープンカレッジ課)
【その他】
(1)携帯品の盗難、紛失、破損などの責任は負いかねますので、ご了承ください。
(2)車、バイク、自転車での来校はお断りします。各種公共交通機関をご利用ください。
(3)次の行為はご遠慮いただいております(受講をお断りすることがあります)。
・受講者・講師等に迷惑となるような行為
・講義の録音および写真、動画撮影
・講義、講演の進行を妨げると思われる行為
・勧誘、宣伝広告等
●拓殖大学海外事情研究所附属台湾研究センター主催 台湾研究センター設置記念シンポジウム
http://www.takushoku-u.ac.jp/newsportal/extension/extension_160621_12454.html
▼本件に関するお問い合わせ先
拓殖大学広報室
電話: 03-3947-7160
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/