金沢工業大学では、「北陸地方の道路橋における飛来塩分や凍結防止剤による塩害の劣化メカニズムの解明とその対策手法の提案」をテーマとした研究活動実績報告会を、平成29年3月14日(火)10時から12時30分まで、金沢工業大学扇が丘キャンパス12号館4階イノベーションホールで開催する。
主催は金沢工業大学。聴講対象者は技術者で、参加費は無料。
主たる社会インフラである道路橋の早期劣化対策は、北陸地方の市民生活の安全安心を維持するために、とても重要なテーマである。
※金沢工業大学は塩害に関して世界的にも最先端の研究機関です。 ぜひこれを機会にご参加いただきたくご案内申し上げます。
■プログラムの詳細と申込方法
コンクリート橋の早期劣化機構の解明と材料・構造性能評価に基づくトータルマネジメントシステムの開発
「塩害による劣化機構の解明と構造部材の材料・構造性能評価(WG1)」活動実績報告会
【日 時】 平成29年3月14日(火)10:00~12:30(9:30より受付開始)
【場 所】
金沢工業大学 扇が丘キャンパス12号館4階イノベーションホール
(住所: 〒921-8501石川県野々市市扇が丘7-1、TEL: 076-248-1100)
・以下の扇が丘キャンパスマップ「N」の建物
http://www.kanazawa-it.ac.jp/about_kit/ogigaoka.html
【プログラム(10:00~12:30)】
・10:00~10:02 開会の挨拶[金沢工業大学 宮里心一]
・10:02~10:20
北陸地域の道路橋の塩害に対する維持管理
[金沢工業大学 宮里心一]
・10:20~10:35
各種コンクリートへのフライアッシュの適用について
[富山県立大学 伊藤始]
・10:35~10:50
伸縮装置からの効率的な塩分供給遮断対策(RC連結工法)
[中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋(株) 石川裕一]
・10:50~11:05
乾湿繰返しにより析出した塩分によるコンクリートの物質移動への影響
[東京大学生産技術研究所 酒井雄也]
・11:05~11:20 休憩
・11:20~11:35
打音法による道路橋コンクリート床版の劣化損傷検知に関する検討について
[佐藤工業(株) 北川真也]
・11:35~11:50
リモートセンシングによる橋梁モニタリングの実証実験
[金沢工業大学 徳永光晴]
・11:50~12:05
防錆剤と亜鉛を併用した塩害事後保全対策(複合防食工法)
[中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋(株) 青山實伸]
・12:05~12:20
塩害劣化した鉄筋コンクリートの力学性能と対策時期の違いによる補修効果
[金沢工業大学 花岡大伸]
・12:20~12:30 閉会の挨拶[金沢大学 鳥居和之(SIP研究代表者)]
【定 員】 150名(先着順)
【参加費】 無料
【申込方法】
申込先: 金沢工業大学環境土木工学科宮里研究室
E-mail: nadachi@neptune.kanazawa-it.ac.jp
TEL: 076-274-7798
FAX: 076-274-7102
記載事項: 参加者の所属、役職、氏名、メールアドレス、TEL 【書式自由】
(同一所属から複数人が参加する場合は、まとめて申し込んでも結構です)
【申込期限】 平成29年3月7日(火)
▼本件に関する問い合わせ先
金沢工業大学広報課
TEL: 076-246-4784
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/