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関西大学では、2020年から小学校で必修化されるプログラミング教育を見据えて、来春より「関大生による児童向けプログラミング教室」を開講・運営します。その準備段階として、本学学生を対象としたプログラミング指導者養成講座「CodeEdu/(コードエデュ)」のスクーリング(全3回)を11月18日(土)から梅田キャンパスにて開講します。
【本件のポイント】
・昨今ますます需要の高まるプログラミングを理解し、児童に指導ができる人材を育成
・プログラミングを学ぶだけでなく、実際に児童を指導し、学生自身がスクール運営を担う
・単なるアントレプレナーシップ論に終わらない、実践的な起業家育成(起業体験)プログラム
「プログラミング教育の現場における圧倒的な指導者不足」、「プログラミング指導者の体系的な育成方法が確立されていない」。そんな社会が抱える問題に立ち向かう、梅田キャンパスの新たな取り組みが始まります。
本事業の最終目標は、学生が運営会社を設立して自ら生徒募集・経営ができる体制を構築すること。その第一段階として、プログラミング指導に実績のあるキャスタリア株式会社とタッグを組み、将来指導者となる学生を育成します。具体的には、世界中でプログラミング教育の教材として使用されている「Ozobot」を用いて、指導に必要な知識・技術や教育方法を習得。さらに、児童向けワークショップの企画・実施・分析を組み込んだ演習を通して実践力を育成し、プログラミング指導者不足の解消と学生自身のスキルアップを図ります。
■ 起業体験も同時に担うとは!?
昨今、あらゆる大学・企業が起業家育成・起業支援に取り組んでいますが、そのほとんどが起業家による講演会やビジネスコンテストなど、単なるアントレプレナーシップ論にとどまっているのが現状。そこで、実践を見据えたプログラム展開を企画し、小さく具体的に始めることから起業プロセスを体験させることで、学生の起業意識を刺激します。
■ 使用教材「Ozobot」とは
Ozobotは紙やスマートフォン、タブレット上に描かれた線に沿って動く小さなロボットです。Ozobotを使った学習に専門知識は不要。児童は紙とペンを使って楽しみながらプログラミング的思考を身につけることができ、指導者にとっても最適な学習ツールです。
<プログラミング教育指導者養成講座「CodeEdu/(コードエデュ)」>
【開 講 期 間】 11月7日(火)~ 2018年2月28日(水)
【スクーリング日程】 11月18日(土)、12月2日(土)、2018年2月3日(土) 各日10:00~17:00
【場 所】 梅田キャンパス(大阪市北区鶴野町1-5)
【対 象 ・ 人 数】 関西大学生限定・数名
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■共同実施する「キャスタリア株式会社」の概要
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(会社概要)
「教育×ITで社会問題を解決する」のビジョンのもと、「モバイル&ソーシャル」をコンセプトにした教育向けデジタルコンテンツのソリューション開発、学習向けウェブメディアの運営を行う。
(共同実施に至った3つのポイント)
●体系的なプログラミング指導が可能
プログラミング教室運営事業者が増加しているなか、外部に対する体系的な指導メソッドを有している。
●大手やベンチャー企業との豊富なネットワーク
すでに関連の一部の大学や民間企業との連携プログラムの実施など豊富な実績があり、IT業界内での幅広いネットワークを有している。
●ロボット型プログラミング教材の日本代理店
安価で使用できるロボット教材の「Ozobot」の日本正規代理店であり、同ロボットを使った様々なプログラムを保有していることから、更なる発展が期待できる。
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■プログラミング教育指導者要請講座「CodeEdu/(コードエデュ)」とは
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児童向けのプログラミング教育を実施したい方を対象とした、プログラミング教育指導者養成プログラム。オンライン学習と全3回のスクーリングを通じて、プログラミング教育において重要な知識や概念、プログラミング技術およびその教育方法を習得する。さらに、児童向けのワークショップの企画から実施、分析までを含む演習を行うことにより、実践力を育成する。
(主な講義内容)
・「プログラミング教育概論」:プログラミング教育に関する現状と必要な概念などを学ぶ。
・「プログラミング入門」 :プログラミング技術の習得を行う
・「プログラミング教材開発」:プログラミング教育で用いる教材の開発方法などを学ぶ
・「授業分析・評価」 :プログラミング教育の授業等を分析し、その評価方法を実践的に学ぶ
・「児童への対応方法」 :特別な支援を必要とする児童への支援方法などを学ぶ
以 上
▼本件に関する問い合わせ先
総合企画室 広報課
石田、寺崎
住所:大阪府吹田市山手町3-3-35
TEL:06-6368-0201
FAX:06-6368-1266
メール:kouhou@ml.kandai.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/