関西大学が大阪初の世界文化遺産登録をめざす百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群の魅力を発信するイベントを開催。 グランフロント大阪 ザ・ラボで1月27日(土)、28日(日)

関西大学

関西大学総合情報学部 AMDプロジェクトおよび関西大学拠点形成支援事業 STEPプロジェクトは、百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録推進本部会議〔大阪府、堺市、羽曳野市、藤井寺市〕ならびに大阪府立近つ飛鳥博物館と連携し、VisLabOSAKAの協力を得て、大阪初の世界文化遺産登録に向けた取り組みを身近に感じていただくイベントを、昨年に引き続き開催します。 <本件のポイント> ・大阪初の世界文化遺産登録をめざす百舌鳥・古市古墳群の魅力をPRするための官学連携事業 ・復元模型の動画映像やマップアプリなど、本学総合情報学部の技術を駆使したコンテンツを展示 ・タブレット端末で学習アプリに触れながら、古墳時代に詳しくない方々にも楽しんでいただける展示 百舌鳥・古市古墳群は、昨年7月31日に国の文化審議会世界文化遺産部会においてユネスコへの世界文化遺産推薦候補に決定し、平成31(2019)年度の世界文化遺産登録をめざしています。 当日は、仁徳天皇陵古墳のジオラマ映像をはじめ百舌鳥・古市古墳群について理解を深めてもらうための学習アプリ、マップアプリ、土器パズル等による体験展示イベントを開催します。また、大阪府と関係3市のマスコットキャラクター、もずやん(大阪府)、ハニワ課長(堺市)、つぶたん(羽曳野市)、まなりくん(藤井寺市)もグランフロント大阪 ザ・ラボまで応援に駆けつけます。                         記 【開催日時】  1月27日(土)~ 1月28日(日) 両日とも11:00 ~ 17:00 【場  所】 グランフロント大阪 北館2階 ザ・ラボ内 アクティブスタジオ         大阪市北区大深町3-1(JR大阪駅より 徒歩3分) (アクセス http://kc-i.jp/access/ ) 【展示概要】  古墳時代の情景を復元したジオラマの接写映像、かるたアプリやロールプレイング風の学習アプリ、         もずふる古墳群マップアプリなど百舌鳥・古市古墳群について段階的に学べるアプリの体験展示など         (詳細は以下をご参照ください) 【入 館 料】  無 料 【対  象】 どなたでも可 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ■ 「大阪初の世界文化遺産登録をめざす百舌鳥・古市古墳群の魅力発信」 イベント内容詳細 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 【もずふる学習アプリ】 かるた形式のクイズに回答しながら古墳群や古墳からの出土品について学べるアプリや、ウォーキングマップ上で古墳群を回遊しながら、クイズに回答するロールプレイング風アプリを、タブレット端末で体験できます。  [参考画像] 1.古墳群クイズ、2.出土品クイズ 【復元模型の動画映像】 仁徳天皇陵古墳を中心に周辺の古墳や築造当時の暮らしや工房のイメージを150分の1のサイズで復元した模型(直径約10m、近つ飛鳥博物館で展示)の接写動画4編「古墳の築造」、「豪族居館と大王の宴」、「古墳時代のものづくり」、「古墳時代のくらし」 を大型スクリーンでご覧いただけます。  [参考画像] 3.埴輪づくり、4.豪族の居館 【もずふる古墳群マップアプリ(2017年7月公開)】 https://www.hz-kutc.net/mozu-furu/kofun/map/app  [参考画像] 5.現在の地図上に表示された百舌鳥エリア、6.古代地形図上に表示された百舌鳥・古市古墳群 【マスコットキャラクターの登場スケジュール】  ※登場時間は30分程度(登場予定のキャラクターは変更になる可能性があります) 1月27日(土) 13:00~ つぶたん、14:00~ まなりくん、15:00~ つぶたん、16:00~ まなりくん 1月28日(日) 13:00~ もずやん、14:00~ ハニワ課長、15:00~ もずやん、16:00~ ハニワ課長 【参考情報】 ◆百舌鳥・古市古墳群 百舌鳥・古市古墳群は大阪南部の堺市、羽曳野市、藤井寺市の3市に位置する古墳群で、堺市の「百舌鳥エリア」と羽曳野市・藤井寺市の「古市エリア」からなり、相互に一体性・連続性をもっている。このエリアには、4世紀後半から6世紀前半にかけて200基以上の古墳が築造され、そのうち89基は現在も残っている。墳丘長が200mを超える古墳は全国に40基近くあるが、そのうち11基は百舌鳥・古市古墳群に存在し、これほど巨大前方後円墳が集中している地域は国内でも他に例がない。 〔出典: http://www.mozu-furuichi.jp/jp/learn/mozu_furuichi.html 〕 ◆関西大学総合情報学部 AMD(Art×Media×Design)プロジェクト 関西大学総合情報学部において、メディアアート、情報可視化技術、ヒューマンインタフェース、情報デザイン等を研究する教員有志と各研究室学生による取り組み。映像・メディアアート作品 展示を通して地域の魅力発信に寄与することを目指す。これまでに、江戸初期の古民家(堺市立町家歴史館 山口家住宅)において地域の歴史・文化をテーマとした企画展(2016年3月、2015年3月)等を開催。百舌鳥・古市古墳群の魅力発信については、世界文化遺産登録推進本部会議をはじめ、大阪府立近つ飛鳥博物館、堺市博物館とも連携し、百舌鳥・古市古墳群の魅力発信の企画展示をグランフロント大阪で2年前(2016年8月、2017年7月)より共催している。 ◆大阪府立近つ飛鳥博物館  大阪府立の歴史系博物館のうち、古墳時代から飛鳥 時代を専門的に取り扱う博物館として、1994年(平成6年)に大阪府南河内郡河南町に開館。重要文化財「修羅」をはじめとする実物資料とともに、復元模型も多数展示し、約1500点の展示品を通じて、3~7世紀にあたる日本の古代国家形成史を学ぶことができる。国史跡一須賀古墳群のサイトミュージアムとしての性格も有し、隣接する風土記の丘史跡公園ではたくさんの古墳を見学することができる。 〔HP: http://www.chikatsu-asuka.jp/ 〕  [参考画像] 7.大阪府立近つ飛鳥博物館 ▼本件に関する問い合わせ先 総合企画室 広報課 石田、寺崎 住所:大阪府吹田市山手町3-3-35 TEL:06-6368-1131 FAX:06-6368-1266 メール:kouhou@ml.kandai.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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