神奈川大学の非文字資料研究センターが、2017年度 第6回 公開研究会「アジア太平洋戦争と国策紙芝居」を開催

神奈川大学

● 非文字資料研究センターは、2012年度に戦時下紙芝居241点(戦意高揚紙芝居コレクション)を購入・収蔵し、2014年度より「戦時下日本の大衆メディア」研究班を組織して、共同研究を実施。 ● 3年間にわたる調査・研究成果を報告するとともに、未達の課題が山積する戦時下紙芝居研究をさらに深化させていくために、内外の研究者を招いて公開研究会を開催する。 非文字資料研究センターは、2014年度より「戦時下日本の大衆メディア」研究班を組織し、(1)所蔵作品の全点解題による本コレクションの紹介、(2)戦時下紙芝居の刊行・残存状況の全容調査、(3)朝鮮・台湾等における植民地芝居の調査、(4)戦時下紙芝居の実演・普及に携わった組織・人物の解明を目的として共同研究を行ってきた。3年間にわたる調査・研究成果を報告するとともに、未達の課題が山積する戦時下紙芝居研究をさらに深化させていくために、内外の研究者を招いて公開研究会を開催する。 非文字資料研究センター主催  2017年度 第6回 公開研究会「アジア太平洋戦争と国策紙芝居」 ○日程 2018年3月25日(日)12:45~17:30 ○会場 神奈川大学 横浜キャンパス 1号館308号室 ・東急東横線「白楽駅」または「東白楽駅」下車徒歩13分 ・「横浜駅」「東神奈川駅」「片倉町駅」より横浜市営バス36・82系統利用「神奈川大学入口」下車徒歩約5分 ○プログラム 12:45~13:00 開会挨拶・趣旨説明 13:00~13:40 森山 優(静岡県立大学)「国策紙芝居の数量的研究」 13:40~14:20 シャラリン・オルバー(カナダ.ブリティッシュ・コロンビア大学)「戦時下紙芝居における母・女性の表象」 14:30~15:10 權 希珠(韓国.建国大学)  「植民地紙芝居:朝鮮の事例より」 15:10~15:50 大串 潤児(信州大学)  「誰が紙芝居を演じたか?:戦時紙芝居の実践者」 16:10~17:30 総合討論 司会:安田 常雄(神奈川大学非文字資料研究センター) コメンテーター:真鍋 昌賢(北九州市立大学)、浅岡 靖央(白百合女子大学) ○参加自由/申込不要 ○非文字資料研究センターWebサイト: http://himoji.kanagawa-u.ac.jp ▼本件に関する問い合わせ先 神奈川大学日本常民文化研究所 非文字資料研究センター事務室  TEL:045-481-5661 内線:3532  【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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