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東日本大震災から7年、聖学院大学(埼玉県上尾市/学長:清水正之)は岩手県釜石市と協定を結び、継続的に復興支援活動を行っています。震災7年目も「被災地と共に考え、共に歩む」ことを目指し、現地の方々と一緒に感じ、考え、関わりながら、現地のニーズに即した活動を展開しています。今回は、本学学生、系列の聖学院中学・高校に加え、自由の森学園の高校生が主体的にツアープログラムを企画、支援の輪が広がってきています。
今回のツアーのポイントは3点です。
1)2019年開催のラグビーワールドカップの開催を盛り上げるため、地元のラグビーチーム(釜石シーウェーブス)と協働で行う活動(花植えとのぼり設置)。(4日)
2)高校生が継続してきた仮設住宅居住の皆様との最後(退去により)の交流会。(4日)
3)鵜住居地区生活応援センターにて、現地のニーズに基づき、学生企画による子どもたちを対象とした「かまっこ☆あそびーらんど」を実施。今回は、市からの要望を受け、遊びを通した防災学習にも取り組む。(5日)
そのほか、昨年に引き続き、復興の象徴的イベントでもある「釜石よいさ」への参加によって、釜石市民との交流を積極的に行っていきます。
本ボランティアは、学生にとってサービスラーニングの一つと位置づけられ、参加によって、復興支援について考えを深めていく目的もあります。本ツアー参加者は、1大学2高等学校の学生生徒・教職員で、54名を予定しています。
■よいさっ!プロジェクト概要
場所:岩手県釜石市
日程:8月3日(金)~6日(月)
▼8月3日(金)岩手県
・16:00 被災地見学等(釜石港周辺)・現地の方のお話
▼8月4日(土)岩手県
・09:00 鵜住居地区生活応援センター周辺でラグビーワールドカップに向けた準備(花上・のぼり設置)と交流会・現地原木シイタケ再生プロジェクトのお手伝い・仮設住宅周辺の草刈りと交流会(高校生のみ)
・15:00「釜石よいさ」への参加
▼8月5日(日)
・10:00~14:00 かまっこあそびーらんど 会場:鵜住居地区生活応援センター
原木シイタケ再生プロジェクトのお手伝い・被災地見学
▼8月6日(月)宮城県石巻市
・12:30~14:00 旧石巻市立大川小学校でのフィールドワーク・語り部によるお話
▼本件に関する問い合わせ先
広報部 広報課
松崎、神吉(かんき)
住所:埼玉県上尾市戸崎1-1
TEL:048-780-1707
FAX:048-725-6891
メール:pr@seigakuin-univ.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/