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関西大学応援団では、大学応援の新たな形を確立すべく、オリジナル応援曲『カイザー』を作成しました。新応援曲は「誰でも、どこでも使える応援曲」として、希望団体には学内外を問わず楽譜を無償で提供します。
【本件のポイント】
・伝説の応援団長と呼ばれるジントシオ氏が作曲した関大オリジナル応援曲
・まもなく創設100代を迎える伝統ある応援団が、大学応援の新たなスタイルを確立し、次世代に継承
・希望団体には楽譜を無償提供し、「誰でも使える応援曲」としての普及を目指す
■ 作曲者は伝説の応援団長・ジン トシオ氏。曲名は関大体育会のチームネームと掛けて『カイザー』と命名
新応援曲を作曲したのは、プロ野球千葉ロッテマリーンズの応援団長としての経歴を持ち、現在は東北楽天ゴールデンイーグルスの応援プロデュースを手掛けているジントシオ氏。甲子園出場高校の応援曲を制作した実績も持つジン氏ですが、大学の応援団に曲を提供することは今回が初めて。野球の世界では、試合の流れを変えてしまう応援曲のことを''魔曲''と称されますが、''甲子園の魔物''ならぬ''関大の魔物''を呼び起こし、体育会「カイザーズ」を勝利に導かせたいという、団員たちの強い想いが込められています。
■ オリジナル曲での応援で、大学の応援形態に革命を。~現役団員の想い~
現在の大学野球で使用されている応援曲の多くは、高校野球の応援を模倣したものであり、特に関西においては、オリジナル曲を自学の応援に取り入れている大学は存在しません。そうした現状に、「本当の意味での大学独自の応援ができていない」と現役団員の森岡豪さんはどこかやりきれない気持ちを胸に抱えていました。そこでマリーンズの応援に憧れていたと話す森岡さんが、ジン氏に直接作曲を依頼。まもなく創設100代(*)を迎える伝統ある応援団として、「大学応援の新たな形を確立し、その伝統を次世代へと継承していきたい」と意気込んでいます。
(*)現在、第97代。現1年次生が4年次生となる2022年に第100代応援団が誕生する。
■ 「誰でも使える応援曲」として、楽譜は無償提供!
新曲『カイザー』は関大の応援曲であると同時に、「すべての若者のスポーツへのエール」として、希望団体には学内外を問わず、無償で楽譜提供を行います(但し、営利目的で楽曲を利用する場合等は除く)。これには応援曲を通じた大学間ならびに大学-高校間での交流の促進という側面も併せ持ちます。これまでに大学のオリジナル応援曲が広く公開されたという事例はなく、「スポーツの最大の目標はあらゆる青少年の健全な育成であり、決して個々の競技の勝敗ではない」という大島鎌吉氏(本学OB。1964年の東京五輪日本選手団団長)の精神にも則っています(大島研究の第一人者・伴義孝 関西大学名誉教授談)。
いつしか高校野球の聖地・甲子園でも、『カイザー』の音色が鳴り響く日がくるかもしれません。
▼ 新応援曲『カイザー』のPVが「関西大学YouTube公式チャンネル」よりご覧いただけます。
〔関西大学公式チャンネル〕
https://www.youtube.com/user/KansaiUniversity
▼【楽譜提供に関する問い合わせ先】
関西大学応援団
Mail: kansaidaigakuouendan@gmail.com
▼本件の詳細▼
・関西大学プレスリリース
http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/pressrelease/2019/No34.pdf
▼メディア関連の方▼
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【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/