東京家政大学(東京都板橋区)は10月27日(日)に「東京家政大学から発信する いきいき健康長寿―高齢者力アップ」を開催する。これは、同大が研究テーマとして掲げる「ひとの生(Life)を支える学の構築」のシンポジウムとして実施するもので、同大の教員による講演などが行われる。入場無料、要事前申込。
東京家政大学では2018年度後半から、独自のプロジェクト研究の取り組みを開始した。「ひとの生(life)を支える学」を研究の根幹とし、4学科にまたがる約40名の研究者が参加。同大ならではの研究・教育を推進し、その特色化を図ってきた。
また、同研究プロジェクトでは、社会にエビデンスのある健康生活の知恵である「家政大メソッド」の情報発信を開始。今後、ライフステージごとにまとめた成果を、公開講座、書籍、学会発表、プラットフォームでの配信などの形でアウトプットしていく。
これらによって、少子高齢化が進む地域の課題解決に貢献するとともに、東京家政大学の研究の知名度および、自立した生活基盤を有する女性を育成する同大のイメージの向上を目指す。
シンポジウムの概要は以下の通り。
■「東京家政大学から発信する いきいき健康長寿―高齢者力アップ」
【日付】 令和元年10月27日(日)
【時間】 13:00~16:20(開場12:30~)
【会場】 東京家政大学板橋キャンパス 120周年記念館2階 120-2C講義室
【入場】 無料
【申込】 要事前申し込み(下記URLより)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf_RQc_trWjlb9h3IBSR65ub89P9DX7cdk6Xhzz59qao7uyqA/viewform
【総合司会】
峯木眞知子 教授(栄養学科)
【主催挨拶】
山本和人 学長(東京家政大学・東京家政大学短期大学部)
【講演】13:10~
「健康寿命とフレイル予防について」
木元幸一 特任教授(リハビリテーション学科)
「良質な筋力強化と反応能力」
清水順市 教授(リハビリテーション学科)
「健康寿命はお口の健康から ―オーラルフレイル予防の必要性―」
内野美恵 准教授(ヒューマンライフ支援センター)
「良質なたんぱく質食品をとる ―卵の力と栄養―」
峯木眞知子 教授(栄養学科)
「良質な睡眠をとる ―睡眠行動科学に裏付けられた快眠術―」
岡島義 准教授(心理カウンセリング学科)
「『演劇』に体当たりするシルバー世代 ―シアター、クリエイティブ・ドラマが生き甲斐を変える―」
花輪充 教授(児童学科)
【URL】
https://www.tokyo-kasei.ac.jp/research/comprehensive_research/
▼本件に関する問い合わせ先
東京家政大学
教育・研究支援課シンポジウム担当
Tel:03-3961-1934
E-mail: psympo@tokyo-kasei.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/