東京家政大学が併設する認可保育所「かせい森のおうち」の保育士が、手作りマスクを自宅待機中の園児に送付

東京家政大学

東京家政大学が併設する認可保育所「かせい森のおうち」(埼玉県狭山市)では、現在、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、保護者に登園自粛への協力をお願いし、多くの子どもたちが家庭で過ごしている。このたび同所では「子どもたちに何か元気を届けたい」との思いから、マスクを作って届けることを決定。保育士がミシンで手作りしたマスクに職員からのメッセージカードを付け、家庭で過ごしている園児に郵送した。  保育士は子どもたちの自宅待機の期間も、3密を避けながら保育環境の整備を実施。子どもたちがいつ登園してもいいように、その笑顔を思い出しながら、保育内容の研修や手作り玩具の制作などを行っている。  このたび、ミーティングの中で出た「子どもたちに何か元気を届けたい」との発言から、さまざまなアイディアについて検討した結果、「マスクを作って届けよう」と決定。  普段は子どもたちの元気な声が飛び交うピロティで、子どもたちと次に会える日々に思いを馳せながら、保育士がミシンでマスクを作成した。一人ひとりの子どもの好きな花や動物、好きな色、好きな洋服などについて話し合いながら出来上がった手作りマスクに、職員からのメッセージカードを付け、家庭で過ごしている園児に郵送した。  また、医療従事者などが保護者となっている子どもたちは必要に応じて登園しているが、保育士や園長先生から思いがけないプレゼントを手渡しされ、はにかみながらも大きな喜びを表していた。  「かせい森のおうち」では、新型コロナウイルス感染症拡大の一日も早い収束を願いながら、子どもたちの登園できる日を待っている。 ▼本件に関する問い合わせ先 ・「かせい森のおうち」  https://www.tokyo-kasei.ac.jp/industry/morinoouchi/index.html  TEL:04-2952-1625 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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