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近畿大学工学部(広島県東広島市)は、キャンパス内の新施設として、地域に密着しSDGsにも対応した環境に優しいカフェ「杜cafe+ku」と、学生同士のディスカッションを通して課題解決力を養成するための施設「TERACO LAB.」を、後期授業開始日※ である令和2年(2020年)9月14日(月)にオープンします。
オープン初日には、「杜cafe+ku」で注文をした方限定で「近大マグロの刺身」を無料提供します。
※ 今年度の前期授業(4月~8月)は全てオンラインで実施しましたが後期授業(9月~2月)は対面とオンラインの併用で行います。
【本件のポイント】
●地域密着型でSDGsにも対応したカフェ「杜cafe+ku」が広島キャンパスに誕生
●オープンを記念して、開店当日のみ、食事を注文の方に近大マグロの刺身を無料提供
●学生たちの「課題を主体的に解決する力」を育てるアクティブラーニング推進施設「TERACO LAB.」も同時オープン
【「杜cafe+ku(もりかふぇ くー)」について】
近畿大学工学部では、令和元年度(2019年度)から3カ年計画で学生のための福利厚生施設の改修を実施しています。第1弾として、従来のカフェが全面改装によって地域密着型カフェ「杜cafe+ku」に生まれ変わりました。従来のカフェメニューのほかにスイーツや東広島市にある障がい者就労支援施設「あおぞらぱん屋さん」のパンを取り扱います。
また、工学部の教育理念である「持続可能な社会を実現できる技術者・研究者の育成」に則り、SDGsを意識した取り組みとして、世界中で問題となっているプラスチックごみによる海洋汚染を防ぐため、「紙ストロー」の導入や、カフェで販売するオリジナルタンブラーの持参によりドリンクを20円引する「ECO割」を導入するなど、環境に配慮したカフェとなっています。さらに、キャッシュレス決済を導入し、学生の利便性を高めます。
隔年で行っている「学生意識調査アンケート」で以前から要望の高かった、食堂以外で食事ができるスペース・学生の憩いの場の確保、従来提供できていなかったスイーツなどのカフェメニューの提供を実現し、学生サービスの向上をはかるとともに、今後、地域住民の方にも開放※することで、より開かれたキャンパスをめざします。
なお、今回の「杜cafe+ku」のリニューアルオープンを含む工学部食堂改修計画は、学校法人近畿大学創立100周年記念事業の一環として実施しています。
※ 新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、当面は利用対象者を学生・教職員・学校関係者のみに限ります。
【「TERACO LAB.(てらこ らぼ)」について】
学生同士が交流し、学びを深め合うことを目的とした新エリア。主体的な学びができる大型のアクティブラーニング教室''Active Learning Space''と、学生が自由に利用可能な共同学習スペース''Commons Space''を備えています。グループディスカッションから新たな気づきが生まれ、新しい課題への取り組みやクリエイティブな発想が創造される場所として、学生自ら主体的に学びを深める意欲を育てます。
【「杜cafe +ku」店舗概要】
・名称:「杜cafe +ku」(読み方:もりかふぇ くー)
・名称由来:
学生からの公募(応募総数約60件)により、工学部建築学科4年の榎原知紀さんの案を採用。緑に囲まれた広島キャンパスの特長と、「Ku」(Kindai Universityの略)での大学生活がさらに「+(プラス)」に転じるようにという希望が込められています。
・営業時間:平日8:30~19:00(L.O.18:30)
※ 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面は月・水・金曜日11:00~15:00(L.O.14:30)のみ営業
・メニュー:
コーヒー(200円~)、スムージー(350円~)
〈モーニング 8:30~11:00〉 モーニングセット(300円~)
〈ランチ 11:00~14:00〉 パスタランチ(480円)
〈カフェメニュー 14:00~19:00〉 パンケーキ(400円)
〈夜メニュー 15:00~19:00〉 カレー(310円~)他
※ 価格はすべて税抜
・席数:屋内40席、テラス20席
※ 新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、当面は、対面での座席利用の不可など、座席数を減らして営業
・キャッシュレス決済:
クレジットカード(Visa/Master)、電子マネー(Edy、iD、交通系)、QR・バーコード決裁(PayPay、LINE Pay他)に対応。現金払いも可能
【「杜cafe +ku」でのSDGsに関する取り組み】
学部の教育理念である「持続可能な社会を実現できる技術者・研究者の育成」に則り、カフェのリニューアルに際してSDGsを意識した取り組みを実施します。
●世界中で問題となっているプラスチックごみによる海洋汚染を防ぐため「紙ストロー」を導入
●プラスチックでなくサトウキビの搾りカスや藁を原料とした紙コップのリッド(蓋)を使用
●トレイはペットボトルをリサイクルした製品を使用
●カフェで販売するオリジナルタンブラーの持参により、ドリンクを20円引する「ECO割」を導入
●コーヒー豆には、生産者の生活向上、森林や生態系の保護、環境への配慮など包括的な取り組み支援を行う「レインフォレストアライアンス認証農園産コーヒー」を30%ブレンド
【関連リンク】
・工学部
https://www.kindai.ac.jp/engineering/
▼本件に関する問い合わせ先
広報室
住所:〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3-4-1
TEL:06‐4307‐3007
FAX:06‐6727‐5288
メール:koho@kindai.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/