近畿大学(大阪府東大阪市)は、令和2年(2020年)9月12日(土)から後期授業を開始します。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、前期はすべてオンライン授業で行いましたが、後期からはオンライン授業と対面授業を併用して実施します。学生に対してはオリエンテーションで新型コロナウイルス感染対策について説明を行い、感染予防を徹底して対面授業に備えています。
【本件のポイント】
●令和2年度後期授業は、オンライン授業と対面授業を併用して実施
●事前に実施するオリエンテーションで学生に感染対策について説明
●行動履歴や健康状態を確認するセルフチェックシートを配布するなど感染予防対策を徹底
【本件の内容】
令和2年(2020年)9月12日(土)からの後期授業は、オンライン授業と対面授業を併用して実施します。対面授業は実験、実習、演習科目が中心で、どの程度対面授業を実施するかは、授業内容や受講人数などを考慮しながら学部ごとに調整しています。
また、前期よりも多くの学生がキャンパスに入構することになるため、学生に対しては授業開始前の期間に実施するオリエンテーションで本学の新型コロナウイルス感染対策について説明を行い、予防対策を徹底して対面授業に備えています。
なお、対面授業実施予定の科目についても、初回の授業は大半がオンラインで実施される予定です。また、対面授業に出席できない学生については、対面授業とメディア授業の両方を行うハイブリッド型授業や録画配信型の授業などで配慮をいたします。
【新型コロナウイルス感染予防対策】
・「入構・研究等活動に当たってのガイドライン」を制定・通知
・行動履歴や健康状態を確認するためのセルフチェックシートを配布
・感染予防啓発のための動画を視聴
新型コロナウイルス感染症対策講座「感染症の時代を生きる」(医学部・宮澤教授)
https://www.youtube.com/watch?v=aD_vMFWUf8Y&feature=youtu.be
・感染予防に関する確認テストの実施
https://forms.gle/uyU5BQ62vjBJTzcT9
・全学生に手指消毒用のハンドジェルを配布
【対面授業の実施における安全対策について】
対面授業の実施にあたっては、主に次のような安全対策を講じて対応します。
・教室での対面授業は、ソーシャルディスタンスを確保します。
・教室内では学生にマスクの着用を義務付けます。
・教員はマスク(またはフェイスシールド)を着用して授業を実施します。また、教卓には飛沫防止板を設置します。
・教室は原則として常時換気し、必要に応じて休憩時間等に定期的な換気を行います。
・基礎疾患によって感染リスクが高い学生など対面授業の出席に支障や不安のある学生には、オンラインで受講するなど、各学部で配慮を検討しています。
【関連リンク】
医学部 医学科 教授 宮澤 正顯 (ミヤザワ マサアキ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/490-miyazawa-masaaki.html
近畿大学
https://www.kindai.ac.jp/
▼本件に関する問い合わせ先
広報室
住所:〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3-4-1
TEL:06‐4307‐3007
FAX:06‐6727‐5288
メール:koho@kindai.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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