三菱ケミカル・クリンスイとmymizuが戦略的パートナーシップを締結 水を通して世界を変える

三菱ケミカル・クリンスイ

家や外出先での使い捨てプラスチックの消費量を削減し、
人々のよりサステナブルなライフスタイルを推進

 

 地球環境について考える「アースデイ」である4月22日、三菱ケミカル・クリンスイ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:木下博之)と、プラットフォーム「mymizu」を運営する一般社団法人Social Innovation Japan(本社:東京都渋谷区、代表理事:ルイスロビン敬、マクティア マリコ オリビア)は、戦略的パートナーシップを締結しました。このパートナーシップを通して、国内、及びグローバル社会の中で問題となっている「使い捨てプラスチックの消費量」の削減を促進していくことで、サステナブルなライフスタイルを推進し、生活に身近な「水」を通して世界を変えていくことを目指しています。
 私たちは、水分補給の際に使い捨てプラスチックを使用しないことを選択する消費者が増えている中、より良いサステナブルな代替手段を提供し、より多くの消費者に環境に配慮した商品やサービスを選んでもらうことで、サステナブルなライフスタイルをサポートする市場を成長させることができると考えています。
 そこで、両社は今後、使い捨てプラスチックを使用しない水分補給をより便利で魅力的なものにするために、共同イベントの開催、キャンペーンや製品開発を行っていくことで、より多くの方々の環境問題への意識向上と環境に優しいソリューションを提供していく予定です。

【持続可能性の実現に向けた取り組み】
 日本は、世界で2番目に使い捨てプラスチック製品の1人当たり廃棄量が多い国であり、毎年、日本だけで地球128周分に相当する250億本以上のペットボトルが生産されています。クリンスイとmymizuが連携することで、消費者と企業の双方に対してより環境に責任を持つ行動を促すことを目指します。
 クリンスイは2009年より「water alive 水道水を飲もう!」※というスローガンのもと、水と環境をテーマにしたイベント等を通じて、水道水の利用を勧めるメッセージを多くの人に発信してきました。世界中で飲まれているペットボトル飲料水は、製造、輸送時に莫大なコストとエネルギーがかかる上に、多量の空きボトルのごみを生み出します。このペットボトル飲料水の代わりに、身近な水である水道水を利用することが、大幅なごみやエネルギーの削減、コスト減につながります。クリンスイは今後も持続可能性の実現に向けてブランド全体で取り組みを進めていきます。
※「2010年度グッドデザイン賞/ネットワーク領域・パブリックコミュニケーション」受賞

クリンスイについて
 三菱ケミカル・クリンスイ株式会社は1984年、雑菌まで除去できる中空糸膜フィルターを採用した世界初の家庭用浄水器「クリンスイ」を発売。「コップ一杯の水をきれいに」というスローガンのもと、現在では展開国30カ国以上となるグローバルブランドに。今では浄水器にとどまらない水のブランドとして、製品や サービスを展開しています。2018年から3年連続で国際的なデザイン賞「Red Dot Award」を受賞しています(2018年には信楽焼浄水器《クリンスイ JP100-C》、2019年には<Cleansui>ブランド、2020年には《クリンスイ CSP901》で受賞)。

mymizuについて
 mymizuとは、ペットボトルの消費量を削減し、世界中の環境の持続可能性を実現するための活動を推進することを目標に掲げるプラットフォームです。世界中のカフェや公共施設、その他約20万箇所の無料で給水ができる場所を探せる「mymizuアプリ」をはじめ、サーキュラーエコノミーを実現させるために企業や団体、自治体と共同で環境に責任を持つ商品やサービスの開発、コンサルティングサービスを行っています。その他、様々な大学や学校などと環境問題に関するワークショップの開催、コミュニティと共に ビーチクリーンの活動なども行っています。2020年には「環境大臣賞」を受賞し、日経クロストレンドの「未来の市場をつくる100社」としても取り上げられました。

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