名城大学(名古屋市天白区)は2022年4月、理工学部情報工学科を改組し、10番目の学部「情報工学部」を開設する(設置構想中)。新学部では理工学部の伝統的な学びと、新しいニーズに応える先進的な学びにより、多様な分野で活躍する次世代の情報エンジニアを育成することを目指す。これに伴い、2021年5月からは情報工学部のメインビジュアルを用いた広報を展開。社会に情報工学部の開設をPRしていく。
特設サイト:
https://www.ie.meijo-u.ac.jp/
日本政府が提唱している未来社会構想「Society5.0」(第5期科学技術基本計画)では、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させた社会を目指しており、その実現に不可欠なIoT(Internet of Things)、ビッグデータ、人工知能(AI)などに精通した人材育成へのニーズは、今後ますます高まると考えられる。
また、これまでの情報社会(Society4.0)では、分野横断的な連携が不十分で知識や情報が共有しにくいという課題があったため、次世代の情報エンジニアは、分野を越えてさまざまな人々と連携・協働できるスキルも求められる。
こうした中、名城大学は理工学部情報工学科を「情報工学部」へとアップデートし、多種多様な分野で活躍する次世代の情報エンジニアを育成する。
【学びの特色】
(1)コースとプログラムの組み合わせによる多彩な学び
志向の異なる「総合コース」と「先進プロジェクトコース」、および、情報工学の4つの専門領域(※)に対する選択的な学びの組み合わせにより、自分の興味を探し、適性に気づき、一人ひとりの個性に合った将来の進路を模索することができる。
(※)フィジカルコンピューティングプログラム、データエンジニアリングプログラム、ヒューマン・メディアプログラム、ネットワークシステムプログラム
https://www.ie.meijo-u.ac.jp/about/framework/index.html
(2)理工学部のモノづくりマインドが源流
「総合コース」では、4つの中から自ら選んだ専門領域を中心に、情報工学の考え方や技術を深く体系的に学ぶ。豊田中央研究所や理化学研究所、日立製作所など、企業での実務経験を持つ教員も多いため、「創造型実学」を意識しながら、ハイレベルな研究にチャレンジできる。
(3)実社会を想定したPBL(Project Based Learning)を導入
「先進プロジェクトコース」では、実社会で利用されている情報工学を実践的・体験的に学ぶスタイルを取り入れる。現役の情報エンジニアたちから直接指導を受けるチャンスもあり、他者と協働しながら活動するためのさまざまなスキルも身につけられる。
【概 要】
・名称:情報工学部情報工学科
・開設時期:2022年4月
・入学定員:180人(理工学部情報工学科より30人増)
・学位:学士(工学)
・取得可能な資格:高等学校教諭一種免許状(情報・工業)、学芸員
【広告展開】
情報工学部メインビジュアル交通広告掲出箇所
(1)「名古屋駅」ツインビジョン桜通口
(2)名古屋市営地下鉄・東山線「栄駅」電照看板
(3)名古屋市営地下鉄・東山線、鶴舞線車両ジャック
(4)名古屋市営地下鉄・名城線「金山駅」エスカレーター壁面ポスター
(5)名古屋市営地下鉄・鶴舞線ドア横ポスター
(6)JR東海在来線名古屋地区ドア横ポスター
(7)名古屋市営地下鉄名城線・名港線「ナゴヤドーム前矢田駅」ホーム柵ステッカー
【情報工学部特設サイト】
https://www.ie.meijo-u.ac.jp/
▼本件に関する問い合わせ先
名城大学総合企画部経営企画課(新学部開設準備担当)
住所:愛知県名古屋市天白区塩釜口1-501
メール:ieoffice@ccml.meijo-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/