デロイト トーマツ、MMMの全株式を取得

デロイト トーマツ グループ

クラウド活用によるアプリケーション開発の一層の加速に向けて、サービス支援体制を拡充

デロイト トーマツ グループのデロイト トーマツ リスクサービス株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 岩村篤 以下、DTRS)は、AWS認定パートナー(APN アドバンスドコンサルティングパートナー)である株式会社MMM(東京都豊島区、代表取締役 国本廷宣 以下、MMM)の全株式を取得しました。これによりMMMは、DTRSの完全子会社としてデロイト トーマツ グループに加わり、あわせて2021年8月2日付で社名をデロイト トーマツ ウェブサービス株式会社に変更しました。

MMMは2009年に設立され、クラウド・コンピューティング、特にAWS(Amazon Web Services)に特化したクラウド・インテグレーションに注力し、AWS導入支援・構築・運用代行およびAWSリセール、企業のDX実行支援など、数多くのクラウド活用支援の実績を有しています。

DTRSは主として、グローバルで活躍する企業や組織へのITリスクに関するアドバイザリーサービスを行ってきました。特にデジタルガバナンス領域において、ITリスクの低減を踏まえたIT戦略を策定し、それを適切な管理・監督によって遂行するための支援を行っています。また、デロイト トーマツ グループでは、従来の専門家によるサービスをアプリケーション(アプリ)化しSaaSで提供する取り組みを進めており、DTRSにても様々なアプリ開発に取り組んできました。

DTRSは今回の株式取得を通じて、MMMの先進的な技術開発力を取り込むことで、デロイト トーマツ グループのサービスアプリの開発・展開スピードのさらなる加速を進める方針です。併せてクラウド開発・保守運用技術をより多くの企業に提供していくために、人材の採用と育成を拡大し、サービス支援体制を一層強化します。

デロイト トーマツ グループでは、企業のコーポレート機能の業務複雑化に伴う人材不足をデジタル技術と専門家による統合サービスで解決するCorporate as a Service(CaaS)の提供を始めています。これにより、従来のBPO(Business Process Outsourcing) では十分に対応できなかった、高度な専門性が求められるコーポレート業務も含めたコーポレート部門のDX化を促進していきます。今回のMMMの子会社化により、CaaS関連領域での自社のアプリ開発やクライアント企業のクラウド活用を促進し、日本企業のコーポレート部門のデジタル変革を一気通貫で強力に推進していきます。

【株式会社MMMの概要】
設立:               2009年9月
本社所在地:    東京都豊島区
事業内容:         クラウドシステム導入、構築、運用、モバイルアプリの開発および運用
代表者:            国本廷宣
URL:               https://mmmcorp.co.jp/company
 

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