東京経済大学(東京都国分寺市 学長:岡本英男)の教職員で構成される有志団体「女子学生支援プロジェクト」は、2021年11月15日(月)、16日(火)、17日(水)の3日間、コロナ禍における貧困やジェンダー間ギャップの解消に向け、カンパで購入した生理用品を女子在学生に配付しています。
2021年6月に女性教職員の有志でプロジェクトを立上げ広く学内に呼びかけたところ、専任教職員だけでなく、理事や非専任の教職員、派遣スタッフ、この話を聞いて支援を申し出てくださった教職員のご家族からもカンパが集まり実現しました。
10月に行った1回目の配付では、100名を超える女子学生が生理用品を受け取り「コロナ禍での1人暮らしで、アルバイトもあまりできず大変困っている。毎月の出費になるため今回の生理用品の配付はとてもありがたい」などの声と共に継続支援の希望が多数届き、2回目の実施となりました。気軽に立ち寄り受け取ることができるよう予め紙袋に生理用品を入れ、昼休みの時間帯を利用し女子職員や学生ボランティアが配付することで、初日、2日目で80名程の女子学生が受け取りに訪れました。
男子学生が7割を占める東京経済大学では、この取り組みを女子学生支援の観点だけでなく、男子学生がジェンダーギャップや女性の生理を考える機会となるようこの活動を展開しています。
2021年12月にも3回目の生理用品配付を行う予定でいます。
▼本件に関する問い合わせ先
東京経済大学 広報課
住所:東京都国分寺市南町1-7-34
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