ソニー教育財団 「ぐうたら村」との協同企画 保育実践ゼミナールを新規開講
「やってみよう!持続可能な社会につながる“科学する心”の保育実践」参加者募集
公益財団法人 ソニー教育財団(会長:盛田昌夫)は、2022年度の新たな事業として「ぐうたら村(山梨県)」と提携し、”科学する心“の育みを通して持続可能な社会を作り、未来に活躍する子どもたちを育てるための、保育者を対象とした「保育実践ゼミナール」を開講します。本ゼミナールは、「わたしたちが地球の一部であることを学ぶ」ことができる保育者のためのエコカレッジとしてさまざまな活動を展開している「ぐうたら村」と、2001年より20年に亘り、子どもたちの感性、主体性、創造性の育みを「科学する心」として捉え、その育みを提唱しているソニー教育財団が協同で企画しました。子どもたちが自らの持つ力を発揮し、困難に立ち向かいながらも、明るい未来を逞しく生きていくことを願い、これからの保育について未来志向で学び合います。
持続可能な社会づくりを目指していく中で、これから求められる保育とは何か、その中で子どもたちの「科学する心」をどのように育み繋げていくのか、保育者が考え、自ら課題を抽出して園に持ち帰り、実践したことを持ち寄りながら深めていく「往還型」ゼミナールです。2022年6月から2023年2月までの9ヶ月間に実施する3回のオンライン講座に加え、8月には山梨県北斗市の「ぐうたら村」での宿泊体験(1泊2日)を通じて、保育者自身も自然の中で「センスオブワンダー」を研ぎ澄ませ、その後の保育環境の整備や子どもたちとの活動に活かしていただきます。研修期間中はSNSを利用して参加者同士が支え、学び合う環境もご用意いたします。
講師には「ぐうたら村」共同代表である小西貴士氏(森の案内人・写真家)と大豆生田啓友氏(玉川大学教授)をお迎えし、直接指導を受けることができます。
募集期間は2022年4月20日(水)~5月16日(月)で、募集人数は12名。参加費用は無料(交通費、活動費を除く)です。詳しくは、ソニー教育財団のウェブサイトをご覧ください。
https://www.sony-ef.or.jp/workshop/pdf/gutara-v.pdf