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愛知大学東亜同文書院大学記念センターは9月23(金・祝)~25日(日)にかけて、石川県政記念しいのき迎賓館(石川県金沢市)において展示会「『東亜同文書院』と『金沢』」を開催。愛知大学記念館が所蔵している貴重なコレクションや、前身である東亜同文書院を含む同大の歴史に関する資料等を展示する。また、9月24日(土)に実施する講演会では、脇水達生氏(愛知大学法経学部法学科 昭和46年卒)、藤田佳久名誉教授(愛知大学)、加納希美氏(愛知大学現代中国学部1期生、金沢大学講師)らが、関連するテーマによる講演を行う。予約不要、入場無料。
東亜同文書院(後に大学)は1901(明治34)年に中国の上海に創立され、日中関係に貢献する多くの人材を輩出したが、終戦によって1945(昭和20)年にその歴史の幕を閉じた。1946(昭和21)年に同校の関係者を中心として、元京城帝国大学、元台北帝国大学の教授らも加わり、愛知大学が創立。キャンパスは、豊橋市の旧陸軍第十五師団司令部跡地に置かれた。
校舎として使われた建物は、後に国の登録有形文化財に指定。現在は「愛知大学記念館」となり、東亜同文書院の研究と関連史資料の展示を行う「東亜同文書院大学記念センター」が設置されている。なお、今日の愛知大学は豊橋校舎のほか、名古屋校舎、車道校舎がある。
このたび金沢市において、9月23日(金・祝)・24日(土)・25日(日)の3日間、同記念館が所蔵する貴重なコレクションを出張展示する。1901年から約半世紀、上海にあった幻の名門、東亜同文書院とその脈流を受け継ぐ愛知大学を特別展示にて紹介する。
また、24日には、脇水達生氏(愛知大学法経学部法学科 昭和46年卒)による「東亜同文書院と郷土(石川県、金沢市)の人々」、藤田佳久名誉教授(愛知大学)による「中国の近代化と東亜同文書院」、加納希美氏(愛知大学現代中国学部1期生、金沢大学講師)による「愛知大学現代中国学部創設期における熱量伝播の諸相」の3つの講演を実施する。
◆「東亜同文書院」と「金沢」
【主 催】 愛知大学東亜同文書院大学記念センター
【後 援】 一般財団法人霞山会、愛知大学同窓会、公益財団法人愛知大学教育研究支援財団
【場 所】 石川県政記念しいのき迎賓館 (石川県金沢市広坂2丁目1番1号)
【予 約】 不要
【入 場】 無料、入退場自由
■金沢展示会
【日 時】 9月23日(祝・金)~25日(日) 10:00~17:00
※25日は13:00まで
■金沢講演会
【日 時】 9月24日(土) 13:30~16:30
【内 容】
・13:30~ 「東亜同文書院と郷土(石川県、金沢市)の人々」
脇水達生(愛知大学法経学部法学科昭和46年卒)
・14:15~ 「中国の近代化と東亜同文書院」
藤田佳久(愛知大学名誉教授)
・15:30~ 「愛知大学現代中国学部創設期における熱量伝播の諸相」
加納希美(愛知大学現代中国学部1期生、金沢大学講師)
▼展示会・講演会に関する問い合わせ先
愛知大学東亜同文書院大学記念センター(441-8522 愛知県豊橋市町畑町1-1)
TEL: 0532-47-4139
Email: toa@ml.aichi-u.ac.jp
●愛知大学 東亜同文書院大学記念センターHP
http://edu.aichi-u.ac.jp/toa/
▼本件に関する問い合わせ先
企画部 広報課
住所:名古屋市東区筒井二丁目10-31
TEL:052-937-6762
メール:koho@aichi-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/