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<本件のポイント>
●昨年、ハイブリッドロケットの高度日本記録を更新(記録 10.1km)した、神奈川大学宇宙ロケット部は航空宇宙構造研究室と合同で、高度30kmを目標に10月8日(土)~11日(火)の期間、秋田県能代市にて飛翔実験を行います。
●今回の飛翔実験は、使用済みプラスチック再生技術をハイブリッドロケット燃料としてリサイクルするというSDGs・循環型経済社会の実現に向けた取り組み、新たな宇宙空間へのアクセス手段開発促進も視野に、日本記録更新を目指します。
昨年、ハイブリッドロケットの高度日本記録を更新(記録 10.1km)した、神奈川大学(本部:神奈川県横浜市/学長:小熊 誠)の神奈川大学宇宙ロケット部は航空宇宙構造研究室と合同で、高度30kmを目標に掲げ、10月8日(土)~11日(火)の期間、秋田県能代市にて飛翔実験を行います。
神奈川大学宇宙ロケット部は、これまでの活動、そして昨年の成果が評価され、今年3月、バンダイナムコグループが進めるガンダムオープンイノベーションのパートナー13チームに選ばれました。このプログラムの一環として、(株)BANDAI SPIRITSの協力の元、回収したガンプラの使用済みランナーを活用したハイブリッドロケットの燃料開発を信州大学協力のもと進めました。今回の飛翔実験は、使用済みプラスチック再生技術をハイブリッドロケット燃料としてリサイクルするというSDGs・循環型経済社会の実現に向けた取り組み、新たな宇宙空間へのアクセス手段開発促進も視野に、新たなパートナーを迎え日本記録更新を目指します。
<2022年 宇宙ロケット部ストーリー ~3つのチャレンジ~>
1. 打上げのための費用が足りない... 学生発案でクラウドファンディングに初挑戦
ロケット大型化と開発難航による資金難で打上げが難しい状況に陥るも、学生発案で宇宙ロケット部としてクラウドファンディングに初挑戦。国内外の宇宙ファンや大学OBなど予想を超えるたくさんの方から応援頂き、打上げが可能になりました。
2. 再生プラスチックを燃料に宇宙へ!持続可能性への挑戦
再生プラスチックをハイブリッドロケット燃料に活用するスキームを発案。持続可能な宇宙開発を実現するために、産学連携で取り組みました。
3. 5年ぶりのフルモデルチェンジ!さらなる高高度を狙うため、タンク容積を大幅増
設計と製作を1からすべてやり直し、2017年以来 5年ぶりに、機体直径の大型化など機体フルモデルチェンジに挑戦しました。
<参考動画> 2021年打ち上げ試験報告動画
https://youtu.be/ugvSFsfuXqU
2021年打上げ遠景動画
https://youtu.be/4HaAiv6wov4
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【飛翔実験 概要】
■日 時: 2022年10月8日(土)~11日(火) 気象条件を考慮し実験を実施
■場 所: 秋田県能代市
■その他: 報道関係者の方に限り、具体的な時間や場所に関してお知らせします。
以下の問合せ先までご連絡ください。
昨年の打上げの様子などの画像をご希望の方もご連絡ください。
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【報道関係の皆さまからのお問合せ先】
神奈川大学 広報課 045-481-5661(代表) kohou-info@kanagawa-u.ac.jp
宇宙ロケット部 広報担当 r201603898qd@jindai.jp
▼本件に関する問い合わせ先
広報部
TEL:045-481-5661
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/