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関西大学社会学部の池内裕美ゼミでは、大阪府のメインキャラクターである「もずやん」のブランディングに取り組む産学官連携プロジェクトとして、もずやん仕様の4種のコーヒー『喫茶もずやんらんど』を開発しました。
【本件のポイント】
・大阪府メインキャラクター「もずやん」の認知度向上をめざした産学官連携プロジェクト
・昭和レトロな遊園地をコンセプトにした、4種のオリジナルコーヒーを開発
・11月中旬以降、山本珈琲の直売所やオンラインショップ等での販売も開始予定
連携先は、大阪府ならびに山本珈琲株式会社(以下、山本珈琲)、大阪アニメ・声優&eスポーツ専門学校(以下、OAS)の3団体。同プロジェクトは、もずやんの認知度向上をめざす大阪府からの協力要請を受けてスタートし、4者協働でブランディング戦略を検討しました。全8チームによる競合プレゼンを経て、「''エモいコーヒー''でワクワクせえへん?」をキャッチコピーとする企画のもと、本学・池内ゼミを中心に味のコンセプト等の商品設計を行いました。そして、商品パッケージデザインについてはOASとともに制作し、コーヒー豆の配合に関しては山本珈琲とともに試作・検討を繰り返し、オリジナルのブレンドコーヒーを完成させました。
■ 昭和レトロな遊園地をモチーフにした『喫茶もずやんらんど』
商品コンセプトは「昭和レトロな遊園地をモチーフにした純喫茶」。懐かしさをキーワードに、遊園地に行った時のワクワク感と楽しさとエモさを、コーヒーを飲みながら感じてもらいたいという想いが込められています。そして『喫茶もずやんらんど』と銘打たれた、この遊園地のマスコットキャラクターを担うのが「もずやん」です。子どもから大人まで、どこか懐かしい気持ちを漂わせる空想の遊園地に足繋く通うことで、「もずやん」に対する愛着や親近感が醸成される、というストーリーです。
■ 4種類のアトラクション(味)が楽しめる
コーヒーの味は、遊園地のアトラクションの特徴になぞらえ、恋やスリル、子ども向け、安心感といったサブテーマを設定しました。実際にコーヒー豆の焙煎工場に出向き、コーヒー豆の厳選や配合にこだわった点がポイントです。
<各アトラクション(味)の特徴>
(1) 観覧車(恋 → 甘酸っぱい / 甘みと酸味)
使用豆:キリマンジャロ、ホンジュラス、モカ
(2) メリーゴーランド(子ども向け → カフェオレ / ほどよい苦みと甘み)
使用豆:ブラジル、コロンビア、マンデリン
(3) ジェットコースター(スリル → 個性的 / 酸味と独特な香り)
使用豆:ブラジル、モカ、ベトナム
(4) トロッコ列車(安心感 → バランス / 深い苦みと香ばしさ)
使用豆:ブラジル、コロンビア、インドネシア
開発した「喫茶もずやんらんど」は、10月9日(日)開催の関西大学フェスティバルや、11月17日(木)~21日(月)に開催されるハルカス学園祭(於:あべのハルカス近鉄本店)での出店を計画しています。
また、11月中旬以降に、山本珈琲の直売所やオンラインショップ等での販売も開始される予定です。
■『喫茶もずやんらんど』の商品概要
【内 容】 レギュラーコーヒー800g(200g×4)
※オリジナルブレンド4種のセット商品
(観覧車・メリーゴーランド・ジェットコースター・トロッコ列車)
【販売価格】 3,300円(税込)
※関西大学フェスティバル等の催事での販売価格は異なる場合があります。
【販売場所】 山本珈琲の直売所やオンラインショップ など
▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2022/No30.pdf
▼メディア関連の方▼
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▼本件に関する問い合わせ先
総合企画室 広報課
寺崎、島田、木田
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メール:kouhou@ml.kandai.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/