京都の伝統産業を見直し、SDGsに貢献!学生が提案するアップサイクル体験イベント開催

京都橘大学

京都橘大学経営学部・木下達文教授のゼミに所属する4回生の学生14名が、共同研究事業「エターナリープロジェクト」を立ち上げ、そのプロジェクトの集大成として、10月23日(日)にゼスト御池の河原町広場にて、アップサイクル体験イベントを開催します。  エターナリーとは「永遠」を意味する言葉です。現代社会における環境問題、とくにゴミロスを考えた際に「モノを捨てずに長く使う」ことが重要となります。これは、SDGsが掲げる課題の1つですが、本格的な課題解決にいたっていないのが現状です。一方、京都には伝統産業をはじめとして、良いモノを長く使う文化がありますが、生活に便利な新しい商品が次々と生み出され、若い世代がそうした伝統文化を知る機会が少ないという課題もあります。  このプロジェクトを通じて、少しでも若い世代がモノを大切にする工夫や伝統産業・技術の重要性について知る契機となり、さらには社会課題解決に向けての意識向上につながることを期待しています。  当日は、学生が京都の伝統産業について取材した内容をまとめたパネル展示や、プロジェクト連携企業とのトークセッション、古着を使ったエコバッグ制作や風呂敷を使った包み方講座などを実施します。 【学生が提案するアップサイクル体験イベントの概要】 ■日時:2022年10月23日(日)10:00~15:00 ■場所:ゼスト御池 地下街・河原町広場(地下鉄東西線京都市役所前直結) ■参加費:無料 ■当日のプログラム: ・10:00~10:10 開会挨拶(学生による経緯、企画趣旨、プログラム概要などの説明) ・10:10~10:50 コラボ関係者とのトークセッション  テーマ:「AI時代における手仕事の価値~ものを大切にするエターナルな社会構築に向けて~」  登壇者:鷲野染工場 代表・鷲野城克一氏、帷縫製所 代表・兵庫麻子氏、増田染型 専務取締役・三間上総氏、学生14名  コーディネーター:経営学部 教授・木下達文 ・11:00~15:00 アップサイクル体験 (1)オリジナル刺繍ワッペンで衣類をリメイク   学生がデザインし、専門の縫製所で作ったオリジナルのワッペンを貼り付ける体験です(協力:帷縫製所)。 (2)お子様でも簡単に作れるエコバッグ体験   古着を使ったエコバッグ作り体験です。針を使わずに作れるので、小さなお子様でも体験できます。 (3)誰でも簡単にできる染体験   いらなくなったTシャツにシルクスクリーンでワンポイントの染め付けができる体験です(協力:増田染型)。 (4)風呂敷を使った包み方講座   日本古来の風呂敷を活用したいろいろな包み方の講座を開催します(協力:山田繊維)。 ※学生が取材した京都の伝統産業等に関するパネル展示は常時設置しています。 【参考】エターナリープロジェクト Instagram  https://www.instagram.com/sdgs_kyototachibana/ ▼本件に関する問い合わせ先 京都橘大学 企画部 広報課 住所:〒607-8175 京都市山科区大宅山田町34 TEL:075-574-4112 FAX:075-574-4151 メール:pub@tachibana-u.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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