東京家政大学は12月11日(日)、女性未来研究所研究プロジェクト企画講演会「男女が共に担うべきアンペイドワーク 家族にとってのジェンダー平等とは」を開催する。当日は実践女子大学の山根純佳教授による基調講演「家族にとっての“ジェンダー平等とは?”」のほか、山根教授と国立女性教育会館理事長の萩原なつ子氏、東京家政大学女性未来研究所兼任研究員らによる「女性の社会進出を支える未来(これから)の男性像」をテーマとしたパネルディスカッションなどを行う。Zoomウェビナーを用い、オンラインで実施。参加無料、要事前申込(定員300名)。
社会における女性の活躍を推進するためには、家事・育児・介護などの家庭内労働(アンペイドワーク)への男性の積極的な参画が不可欠である。
ジェンダー平等を支持する男性に呼びかける国連キャンペーン「He For She」が始まって久しいが、日本のジェンダーギャップ指数は相変わらず先進国で最低のレベルにある。日本の男性の意識変容、そして行動変容を促すには何が必要なのか。
このたびの講演会では、「性別役割分業的職業観」がアンコンシャス・バイアスとして社会に根強く残っている現状を変えるための方策について、専門家を迎え、男性と女性がともに考える場とする。概要は下記の通り。
◆東京家政大学 女性未来研究所 研究プロジェクト企画講演会
「男女が共に担うべきアンペイドワーク 家族にとってのジェンダー平等とは」
【日 時】12月11日(日) 14:00~16:00
【方 法】Zoomウェビナー
【定 員】300名
【参加費】無料
【申 込】学外の方も学内の方も、下記のURLから事前に申込をしてください。
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_jl8vM4j_TYydVP2qokF-Pw
※申込締切:12月9日(金)
【プログラム】
●開会挨拶 平野順子(東京家政大学女性未来研究所 副所長)
●基調講演「家族にとっての''ジェンダー平等とは?''」
講師:山根純佳(実践女子大学 教授)
●国連キャンペーン「He For She」スピーチ
国連でのエマ・ワトソン氏のスピーチ動画視聴
●パネルディスカッション(鼎談)
・テーマ「女性の社会進出を支える未来(これから)の男性像」
コーディネーター:萩原なつ子(独立行政法人国立女性教育会館 理事長)
パネリスト:山根純佳(実践女子大学 教授)
パネリスト:東京家政大学女性未来研究所兼任研究員
●総括 樋口惠子(東京家政大学女性未来研究所 名誉所長)
【主 催】東京家政大学ヒューマンライフ支援機構 女性未来研究所
【後 援】独立行政法人 国立女性教育会館
○東京家政大学 ヒューマンライフ支援機構 女性未来研究所
https://www.tokyo-kasei.ac.jp/research/woman/index.html
・研究プロジェクト企画オンライン講演会を開催いたします。
https://www.tokyo-kasei.ac.jp/research/woman/topics/2022/20221109163619.html
▼講演会に関する問い合わせ先
東京家政大学 ヒューマンライフ支援機構 女性未来研究所
E-mail: josei-mirai@tokyo-kasei.ac.jp
▼本件に関する問い合わせ先
東京家政大学 総務部総務課
TEL: 03-3961-5226
E-mail: soumubu@tokyo-kasei.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/