帝京平成大学人文社会学部経営学科トレーナー・スポーツ経営コースの土屋篤生講師は、日本アスレティックトレーニング学会誌の2021年度(第7巻)優秀論文賞を受賞した。
日本アスレティックトレーニング学会は2012年、アスレティックトレーナーが関わる全ての領域の科学的研究と発展に寄与し、その社会的認知を高め、スポーツおよびスポーツ医科学の普及・発展に寄与することを目的として設立された。
同会の学会誌には、アスレティックトレーニング学領域における価値ある原著、実践報告、およびそれらに関する資料、総説、解説を掲載。学会員はじめ関係機関やスポーツ現場にその情報を提供するとともに、アスレティックトレーニング学の体系化ならびに科学的発展に寄与することを目的としている。また、学会誌に掲載された論文の中から学会賞を選考している。
土屋講師は同学会誌2021年度(第7巻)において「大学ラグビー選手の合宿期間における内的負荷データ間の関係性」をテーマとした研究で優秀論文賞を受賞。夏合宿期間中における大学ラグビー選手のコンディションデータを測定し、そのデータ間の相関関係を評価した。主観的および客観的なコンディションデータがどのように関連しあい、また、どのようにスポーツパフォーマンスに影響を及ぼすのかという点に関する理解は、アスリートのサポートをするアスレティックトレーナーにとって重要な知見となる。
土屋講師は今後も引き続き研究を継続。その中で得られた知見を学生に還元し、「意味のあるデータを収集し正しい理解の下効果の高いフィードバックを行う」ことができるアスレティックトレーナーの育成に努めていく。
●一般社団法人日本アスレティックトレーニング学会
https://js-at.jp/info
・日本アスレティックトレーニング学会誌7巻(2021)1号
「大学ラグビー選手の合宿期間における内的負荷データ間の関係性」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsatj/7/1/7_103/_article/-char/ja
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