良質な睡眠がもたらす健康への行動変容を’見える化’へ!コンビ㈱、神奈川県などの産学公連携で実証事業を開始

コンビ株式会社

赤ちゃん用品の製造及び販売等を行うコンビ株式会社(本社:東京都台東区 代表取締役社長:松浦康詞)で、機能性食品素材の開発を行うライフサイエンス事業部は、神奈川県が事務局を担っている未病産業研究会睡眠分科会(以下、睡眠分科会)の参加機関の一員として、睡眠を核とした健康への行動変容を促す未病エコシステム構築を目指した取り組みを今月よりスタートしました。

【経緯】
神奈川県では未病改善のアプローチとして、産業界、学術機関と連携し「未病産業研究会」を通じた健康への行動変容が起こりやすい環境構築を目指す取り組みを行ってきました。2019年2月、会員企業の自主活動組織として「睡眠分科会」がスピンオフし、睡眠改善への行動変容を促す環境構築を行うため、事務局を担う神奈川県と賛同企業・アカデミアの産学公連携した意見交換等の結果、今回の取り組みに至りました。

【実施概要】
株式会社SOYOKAZEが運営する健康型有料老人ホーム「マゼラン湘南佐島」において、ウェアラブル端末(Apple Watch)を日頃から装着している入居者およびスタッフに、血管柔軟性測定ができる血圧計及び脳機能測定アプリの定期的な測定及びアンケート調査を行ってもらい、当社の日内リズム調整サプリ「ネムノス®」(*1)を含む、参加機関の提供するサプリメントを順番に摂取してもらうことで、意識・行動変容の変化量について、ウェアラブル端末から得られる時系列データも利用しながら効果検証を行います。
 
  1. 期間:2024年10月~2025年3月(予定)
  2. 対象者:健康型有料老人ホーム「マゼラン湘南佐島」入居者およびスタッフ
  3. 実験場所:マゼラン湘南佐島(住所:神奈川県横須賀市佐島1‐1)

(*1)日内リズム調整サプリ「ネムノス®」について
当社の「ネムノス®」は、ネムノキ樹皮(合歓皮)からの抽出物です。「ネムノス®」は、時計遺伝子に働きかけ、身体のさまざまな生体リズムを作り出している「体内時計」を正常化させて睡眠の質を上げることが期待される健康食品素材です。
 
【今後の展開】
睡眠分科会では、本取り組みによって得られた成果を、神奈川県の認知症未病改善事業などへの展開を図るとともに、睡眠を起点とした未病改善に向けた行動変容を後押しするような環境づくりを目指して活動していきます。
当社も、本研究結果をもとに、育児をする人の睡眠環境をサポートする製品の展開など、新たな発展へとつなげることを目指して取り組んでまいります。


研究結果・健康食品素材に関するお問い合わせ:ライフサイエンス事業部TEL:048‐845-5710
 

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