【大阪産業大学】令和6年電気学会基礎・材料・共通部門大会にて、今年3月に工学部電子情報通信工学科を卒業した平井健太さんに優秀論文発表賞が贈呈されました
https://www.iee.jp/fms/member/award/
また、本研究成果は2024年6月27日(現地時間)に英国の物理学会誌「Journal of Physics D: Applied Physics」にオンライン公開されました。
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ナノ秒紫外レーザーにより20 nmの先端をもつナノ構造を高密度にシリコン太陽電池表面に形成
― 高効率のシリコン太陽電池開発を目指して ―
https://www.osaka-sandai.ac.jp/news/topics/53169/
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令和6年電気学会基礎・材料・共通部門大会にて、今年3月に工学部電子情報通信工学科を卒業した平井健太さんに優秀論文発表賞が贈呈されました
9月2日から4日に愛媛大学(城北キャンパス)にて開催された令和6年電気学会基礎・材料・共通部門大会において、今年3月に工学部 電子情報通信工学科を卒業した平井健太さん(現シンフォニアテクノロジー(株))に優秀論文発表賞(基礎・材料・共通部門表彰)が贈呈されました。
この賞は令和5年電気学会の全国大会、支部連合大会、部門研究会において研究発表された中から優秀な研究の発表者に対して選出されるもので、平井さんが昨年12月22日に開催された電気学会光応用・視覚研究会にて研究発表した「シリコン太陽電池に付与されたレーザ誘起ナノドット構造のレーザ波長依存性」に対して優秀な成績をおさめたことによる表彰です。
平井さんはシリコン太陽電池表面にレーザー波長より小さい(回折限界以下の)サイズのナノドット構造(ナノメートル(10億分の1メートル)サイズのドット状の構造)を形成させることに成功し、シリコン太陽電池表面の反射率が数%になることや太陽電池のバンドギャップが高くなることを見つけました。
●令和5年 優秀論文発表賞(基礎・材料・共通部門表彰)