学校法人藤田学園のリリース一覧

藤田医科大学の女性教授2名による市民公開講座

~10月26日(土)11時、本学にて開催~
藤田医科大学(愛知県豊明市沓掛町田楽ケ窪1番地98 学長:湯澤由紀夫)は10月26日、「女性医師が拓く未来医療」をテーマに、市民向けの公開講座を本学にて開催します。 講座の講師を務めるのは、脳動脈瘤の破裂を防ぐ「クリッピング術」の第一人者であり、女性脳神経外科医として世界一の手術数を誇る藤田...

腸内細菌叢を利用した肝細胞がんのモニタリングと免疫療法反応予測につながる技術を発見

~肝細胞がんにおける腸内細菌を標的とした新たな治療法の開発が期待されます~
藤田医科大学(愛知県豊明市)消化器内科学講座、医科プレ・プロバイオティクス学講座(廣岡芳樹教授)らの研究グループは、腸内細菌を指標とした肝細胞がん※1治療時のモニタリングと、免疫療法の一つである免疫チェックポイント阻害剤※2(抗がん剤)における反応性の予測につながる技術を解明しました。この発見...

食事記録アプリを用いた新しい手法で酢(酢酸)の摂取量を評価

~酢の摂取からタンパク質やビタミンの摂取量を推定できる可能性を示唆~
藤田医科大学 医学部臨床栄養学 飯塚勝美教授、株式会社Mizkan Holdings中央研究所 らの研究グループは、従来評価が困難であった酢(以下:酢酸) の摂取量を評価する新しい方法を開発しました。 従来のアンケートによる酢酸摂取量の評価は、マヨネーズなどの調味料の摂取量に基づいているため...

高脂肪食による脂肪肝の発生を防ぎうる新たなメカニズムを解明

藤田医科大学(愛知県豊明市)内分泌・代謝・糖尿病内科学 鈴木敦詞教授、消化器内科学講座、医科プレ・プロバイオティクス学講座 廣岡芳樹教授らの共同研究チームは、糖尿病研究の最先端技術と腸内細菌研究の解析技術を組み合わせ、プログルカゴン由来ペプチド(PGDPs)が脂質代謝において重要な役割を果たし...

パーキンソン病と尿酸および エネルギー代謝障害の関係を示す新たな発見

藤田医科大学 脳神経内科学 渡辺宏久教授、水谷泰彰准教授、島さゆり講師、医用データ科学 吉本潤一郎教授、オープンファシリティーセンター 前田康博准教授らの研究グループは、パーキンソン病の病態と尿酸およびエネルギー代謝の関係に着目。この結果、パーキンソン病患者における血清および脳脊髄液中の尿酸レ...

食品の摂取頻度・嗜好と生活習慣病の関連に一部性差が見られることを明らかに

~食育を活用した、健康づくりをめざして~
藤田医科大学 臨床栄養学講座 飯塚勝美教授と健康管理部 成瀬寛之教授の研究グループは、職員の健康診断で聴取した食事頻度調査の結果を男女別に分け解析しました。 男女ともに肉や野菜に比べて、魚、海藻、果物、芋類は食べる頻度が低いことがわかりました。細かく見ると、男性は肉、魚、清涼飲料水、アルコー...

パーキンソン病治療薬による意思決定障害に関わる神経メカニズムの解明

〜 なぜ不合理な選択をしてしまうのか 〜
意思決定とは複数の選択肢から最適なものを選ぶ行為であり、ヒトの日常生活において重要な脳の働きです。食事、交通、買い物、金銭管理など様々な場面で意思決定を行いますが、時には暴飲暴食、浪費といった不合理な選択をしてしまうこともあります。持続的に不合理な選択をしてしまう状態を意思決定障害といいます。...

慢性低ナトリウム血症とその急速補正がミクログリアの機能に影響を与えることを発見

藤田医科大学 内分泌・代謝・糖尿病内科学 椙村益久教授(責任著者)と藤沢治樹講師(筆頭著者)、鈴木敦詞教授らの研究グループは、長期間の低ナトリウム濃度での培養がミクログリア※1へ与える影響や、慢性低ナトリウム血症モデルマウスでのミクログリアの変化について解析を行いました。その結果、低ナトリウム...

脂肪細胞の発達により乳がんの浸潤・転移が促進されることを解明

―― 乳がんを進行させる成熟脂肪細胞の役割 ――
藤田医科大学医学部生化学 下野洋平教授、医学部病理学 浅井直也教授、臨床腫瘍科 河田健司教授らの研究グループは、肥満が乳がんの促進因子であることに着目し、乳腺にある脂肪細胞が乳がん細胞に及ぼす影響を解析しました。この結果、脂肪細胞が十分脂肪を溜め込むほど発達(成熟)すると、乳がんを促進するタン...

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