学校法人藤田学園のリリース一覧

食物アレルギー症状の緩和にケストースとイヌリンの併用が有効 腸内細菌叢の調整による酢酸産生の促進がアレルギー反応を抑制

~プレバイオティクスによる新たな食物アレルギー治療法に期待~
藤田医科大学(愛知県豊明市)消化器内科学講座および医科プレ・プロバイオティクス学講座(いずれも廣岡芳樹教授)は、ウェルネオシュガー株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:山本貢司)と共同で、短鎖および長鎖フルクタン(1-ケストースとイヌリン)の併用によるアレルギー改善効果を検討する研究を行いま...

重症熱傷の救命に必要な自家培養表皮の使用実態を調査 患者の約3割で保険の上限を超えて使われていたことを明らかに

藤田医科大学(愛知県豊明市)橋渡し研究支援人材統合教育・育成センター八代嘉美教授、株式会社ジャパン・ティッシュエンジニアリング(同蒲郡市)の井家益和顧問は、重症熱傷※1の治療に用いられる自家培養表皮「JACE®」※2が、救命の現場でどのように使用されているか、実態を調査しました。その結...

日本における大腸および小腸カプセル内視鏡の院外検査の遵守性、安全性、受容性に関する多施設共同前向き研究

藤田医科大学医学部先端光学診療学講座の大宮直木教授らの研究グループ(HomeCam-J studyグループ)は、全国6施設(藤田医科大学、虎の門病院、国立がん研究センター中央病院、東京慈恵会医科大学、増子記念病院、広島大学)において、検査の準備、カプセル内視鏡の内服から終了までのすべての処置を...

藤田医科大学病院が国の「脳卒中・心臓病等総合支援センターモデル事業」(心臓病担当施設)に採択

~予防から治療、社会復帰支援をけん引する県唯一の心臓病拠点として始動~
藤田医科大学病院(愛知県豊明市 病院長:今泉和良)は7月3日、愛知県が「2040年までに健康寿命の3年以上の延伸および循環器病の年齢調整死亡率の減少」という全体目標を達成するため、循環器疾患患者を中心とした包括的な支援体制を構築していく「脳卒中・心臓病等総合支援センターモデル事業※1実施法人」...

10品目からなる食事パターンの年齢や性別による違いを二次元で可視化することに成功

藤田医科大学(愛知県豊明市)臨床栄養学講座 飯塚勝美教授と健康管理部 成瀬寛之部長らの研究グループは、20~60歳の男女を対象に、性別や年齢による食事パターンの違いを検証しました。10品目(肉、魚、卵、大豆、乳製品、野菜、海藻、果物、芋、油脂)の食品摂取頻度をもとに、食品の多様性を評価しました...

健康こそ最大の資産! 書籍『寿命を延ばす投資術』発刊

~再生医療の最前線に立つドクターが最適な“運用”を徹底指南~
角膜移植1000件超、再生医療手術100件超など最先端医療の現場で豊富な実績を持つ藤田医科大学 羽田クリニック(東京都大田区)の榛村重人院長が、体への効果的なお金のかけ方を指南した書籍『寿命を延ばす投資術』が6月20日、幻冬舎より発刊されました。本書は、“健康は最大の資産&rdqu...

PD-1を介した免疫のブレーキ機構が、サメからヒトまで進化的に保存されていることを発見

藤田医科大学URA室のJohannes M. (Hans) Dijkstra准教授、奈良先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科 バイオサイエンス領域の近藤遼平元大学院生(現・国立長寿医療研究センター研究員)、重岡稔章助教、石田靖雅准教授を中心とした共同研究グループは、様々な動物のゲノムを解析...

胃がん手術後の体重減少と栄養障害の背景に「腸内細菌叢の乱れ」周術期管理にマイクロバイオーム活用の可能性を初めて提示

― 術後ケアに革新、QOL改善へ新たな道 ―
藤田医科大学(愛知県豊明市)消化器外科、消化器内科学講座・医科プレ・プロバイオティクス講座らの研究グループは、胃がん手術(胃切除術)を受けた患者において、術前・術後の腸内細菌叢(腸内マイクロバイオーム※1)の変化と、それに伴う体重減少や栄養障害との関連を、世界で初めて明らかにしました。 本研...

高齢者の自覚症状と生活機能障害・死亡との因果関係が明らかに

~健康を維持するための手がかり~
藤田医科大学医学部認知症・高齢診療科の武地一教授と保健衛生学部リハビリテーション学科の都築晃講師らの研究チームは、愛知県豊明市の高齢者約1万5千人を対象にしたアンケートと、5年間にわたる要介護認定および死亡の記録を用いて、自覚症状とその後の健康状態との関係を解析しました。調査開始時点では要介護...

慢性低ナトリウム血症による精神症状のメカニズムを解明

藤田医科大学(愛知県豊明市) 医学部内分泌・代謝・糖尿病内科学 藤沢治樹講師、椙村益久教授、鈴木敦詞 教授、医科学研究センター システム医科学研究部門 宮川剛教授、大学院医療科学研究科 レギュラトリーサイエンス分野 毛利彰宏教授らの研究グループは、慢性低ナトリウム(Na)血症のモデルマウスを用...

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