学校法人藤田学園のリリース一覧

パーキンソン病と尿酸および エネルギー代謝障害の関係を示す新たな発見

藤田医科大学 脳神経内科学 渡辺宏久教授、水谷泰彰准教授、島さゆり講師、医用データ科学 吉本潤一郎教授、オープンファシリティーセンター 前田康博准教授らの研究グループは、パーキンソン病の病態と尿酸およびエネルギー代謝の関係に着目。この結果、パーキンソン病患者における血清および脳脊髄液中の尿酸レ...

食品の摂取頻度・嗜好と生活習慣病の関連に一部性差が見られることを明らかに

~食育を活用した、健康づくりをめざして~
藤田医科大学 臨床栄養学講座 飯塚勝美教授と健康管理部 成瀬寛之教授の研究グループは、職員の健康診断で聴取した食事頻度調査の結果を男女別に分け解析しました。 男女ともに肉や野菜に比べて、魚、海藻、果物、芋類は食べる頻度が低いことがわかりました。細かく見ると、男性は肉、魚、清涼飲料水、アルコー...

パーキンソン病治療薬による意思決定障害に関わる神経メカニズムの解明

〜 なぜ不合理な選択をしてしまうのか 〜
意思決定とは複数の選択肢から最適なものを選ぶ行為であり、ヒトの日常生活において重要な脳の働きです。食事、交通、買い物、金銭管理など様々な場面で意思決定を行いますが、時には暴飲暴食、浪費といった不合理な選択をしてしまうこともあります。持続的に不合理な選択をしてしまう状態を意思決定障害といいます。...

慢性低ナトリウム血症とその急速補正がミクログリアの機能に影響を与えることを発見

藤田医科大学 内分泌・代謝・糖尿病内科学 椙村益久教授(責任著者)と藤沢治樹講師(筆頭著者)、鈴木敦詞教授らの研究グループは、長期間の低ナトリウム濃度での培養がミクログリア※1へ与える影響や、慢性低ナトリウム血症モデルマウスでのミクログリアの変化について解析を行いました。その結果、低ナトリウム...

脂肪細胞の発達により乳がんの浸潤・転移が促進されることを解明

―― 乳がんを進行させる成熟脂肪細胞の役割 ――
藤田医科大学医学部生化学 下野洋平教授、医学部病理学 浅井直也教授、臨床腫瘍科 河田健司教授らの研究グループは、肥満が乳がんの促進因子であることに着目し、乳腺にある脂肪細胞が乳がん細胞に及ぼす影響を解析しました。この結果、脂肪細胞が十分脂肪を溜め込むほど発達(成熟)すると、乳がんを促進するタン...

高ナトリウム血症がミクログリアへ及ぼす影響

藤田医科大学(愛知県豊明市沓掛町田楽ケ窪1番地98)内分泌・代謝・糖尿病内科学の椙村益久教授、布施裟智穂大学院生、藤沢治樹講師、鈴木敦詞教授らのグループは、高ナトリウム血症がミクログリア※1へ及ぼす影響について研究を行いました。急性および慢性の細胞外高ナトリウム濃度はいずれも、NOS2※2発現...

半世紀来の謎だったセファロスポリン系抗菌薬が薬によって多様な血漿タンパク結合率を示す理由を原子レベルで解明

藤田医科大学 医学部 河合 聡人 講師、土井 洋平 教授、崇城大学 薬学部 山﨑 啓之 教授、小田切 優樹 特任教授の共同研究グループは、実臨床でも使用頻度が高いセファロスポリン系抗菌薬セフトリアキソン及びセファゾリンとヒト血清アルブミン(HSA)との相互作用解析を実施し、似た構造を有するセフ...

遺伝性がん(腫瘍)の専門外来「遺伝性腫瘍外来」を藤田医科大学病院に新設

発症前から定期検査、予防処置、遺伝カウンセリングなどを通じてトータルにサポート
藤田医科大学病院(愛知県豊明市沓掛町田楽ケ窪1番地98 病院長:白木良一)は8月1日、遺伝性のがん(腫瘍)を専門的にフォローする「遺伝性腫瘍外来」を開設しました。ここでは発症・未発症に関わらず、遺伝性がんの発症リスクに応じた定期的な検査・発症予防処置、遺伝カウンセリングなどを提供していきます。...

大腸がんの予測が可能となる腸内遺伝子マーカーに関する研究

~大腸がんの早期発見につながる新たな腸内検査の可能性~
藤田医科大学(愛知県豊明市)消化器内科学講座、医科プレ・プロバイオティクス講座は、腸内で、胆汁酸の代謝途中に生成される、長寿やアレルギー、がんなどの発症に対して抑制的効果を発揮するイソアロLCAという成分に着目し、イソアロLCAを生成する特殊な腸内細菌と大腸がんのリスク評価を統計的に解析しまし...

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