制酸剤の漫然とした服用はタンパク質不足の原因になる可能性がある
~血中プレアルブミン濃度と制酸剤が負に関連することを初めて明らかに~
藤田医科大学医学部臨床栄養学 飯塚勝美 教授と藤田医科大学病院 国際医療センター 佐々木ひと美 センター長(医学部腎泌尿器外科学 教授)らの研究グループは、同センターで精密検診を受診した92名を対象に、食事内容、咀嚼嚥下機能、胃酸に影響を与える因子(胃酸の分泌を強力に抑える制酸剤の内服、ヘリコ...
- 2024年11月08日
- 10:47
- 学校法人藤田学園
~血中プレアルブミン濃度と制酸剤が負に関連することを初めて明らかに~
藤田医科大学医学部臨床栄養学 飯塚勝美 教授と藤田医科大学病院 国際医療センター 佐々木ひと美 センター長(医学部腎泌尿器外科学 教授)らの研究グループは、同センターで精密検診を受診した92名を対象に、食事内容、咀嚼嚥下機能、胃酸に影響を与える因子(胃酸の分泌を強力に抑える制酸剤の内服、ヘリコ...
がんって遺伝するの? ゲノムって何? 遺伝子検査で何がわかるの?
藤田医科大学(愛知県豊明市沓掛町田楽ケ窪1番地98 学長:湯澤由紀夫)は、遺伝性がん(遺伝性腫瘍)に焦点を当てた市民公開講座「がんとゲノムと遺伝のはなし」を11月9日、名古屋駅前のウインクあいちで開催します。【参加無料/事前申し込み優先(残席があれば当日受付も可)】
がん全体のうち、およ...
BostonGeneの最新の分子免疫プロファイリングはがんに関する詳細なインサイトを提供し、エビデンスに基づいた治療選択を可能とし、がん治療のスタンダードを改善します。 AIによる分子免疫プロファイリングソリューションのリーディングカンパニーであるBostonGeneは、藤田医科大学羽田...
ケストースを用いた食事療法が乱れた腸内細菌叢を改善し、膵がんの新たな治療法へつながる可能性
藤田医科大学(愛知県豊明市)消化器内科学講座、医科プレ・プロバイオティクス学講座(廣岡芳樹教授)は、ウェルネオシュガー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:山本貢司)と共同で、膵がん患者に対するプレバイオティクス※1の有用性を確認する研究を行いました。
膵がんと診断された患者のうち化...
~10月4日膵島分離、同5日移植~
藤田医科大学病院(愛知県豊明市沓掛町田楽ケ窪1番地98、病院長:白木良一)は10月5日、中部地方で初となるインスリン依存性糖尿病(1型糖尿病)に対する「膵島移植」を実施しました。患者さんは70代の女性で、容態は非常に安定しています。
経緯としては、10月4日に本学内の細胞培養加工施設(CPC...
~10月26日(土)11時、本学にて開催~
藤田医科大学(愛知県豊明市沓掛町田楽ケ窪1番地98 学長:湯澤由紀夫)は10月26日、「女性医師が拓く未来医療」をテーマに、市民向けの公開講座を本学にて開催します。
講座の講師を務めるのは、脳動脈瘤の破裂を防ぐ「クリッピング術」の第一人者であり、女性脳神経外科医として世界一の手術数を誇る藤田...
~肝細胞がんにおける腸内細菌を標的とした新たな治療法の開発が期待されます~
藤田医科大学(愛知県豊明市)消化器内科学講座、医科プレ・プロバイオティクス学講座(廣岡芳樹教授)らの研究グループは、腸内細菌を指標とした肝細胞がん※1治療時のモニタリングと、免疫療法の一つである免疫チェックポイント阻害剤※2(抗がん剤)における反応性の予測につながる技術を解明しました。この発見...
~酢の摂取からタンパク質やビタミンの摂取量を推定できる可能性を示唆~
藤田医科大学 医学部臨床栄養学 飯塚勝美教授、株式会社Mizkan Holdings中央研究所 らの研究グループは、従来評価が困難であった酢(以下:酢酸) の摂取量を評価する新しい方法を開発しました。
従来のアンケートによる酢酸摂取量の評価は、マヨネーズなどの調味料の摂取量に基づいているため...
藤田医科大学(愛知県豊明市)内分泌・代謝・糖尿病内科学 鈴木敦詞教授、消化器内科学講座、医科プレ・プロバイオティクス学講座 廣岡芳樹教授らの共同研究チームは、糖尿病研究の最先端技術と腸内細菌研究の解析技術を組み合わせ、プログルカゴン由来ペプチド(PGDPs)が脂質代謝において重要な役割を果たし...
藤田医科大学 脳神経内科学 渡辺宏久教授、水谷泰彰准教授、島さゆり講師、医用データ科学 吉本潤一郎教授、オープンファシリティーセンター 前田康博准教授らの研究グループは、パーキンソン病の病態と尿酸およびエネルギー代謝の関係に着目。この結果、パーキンソン病患者における血清および脳脊髄液中の尿酸レ...