食事記録アプリを用いた新しい手法で酢(酢酸)の摂取量を評価
~酢の摂取からタンパク質やビタミンの摂取量を推定できる可能性を示唆~
藤田医科大学 医学部臨床栄養学 飯塚勝美教授、株式会社Mizkan Holdings中央研究所 らの研究グループは、従来評価が困難であった酢(以下:酢酸) の摂取量を評価する新しい方法を開発しました。
従来のアンケートによる酢酸摂取量の評価は、マヨネーズなどの調味料の摂取量に基づいているため...
- 2024年09月24日
- 17:47
- 学校法人藤田学園
~酢の摂取からタンパク質やビタミンの摂取量を推定できる可能性を示唆~
藤田医科大学 医学部臨床栄養学 飯塚勝美教授、株式会社Mizkan Holdings中央研究所 らの研究グループは、従来評価が困難であった酢(以下:酢酸) の摂取量を評価する新しい方法を開発しました。
従来のアンケートによる酢酸摂取量の評価は、マヨネーズなどの調味料の摂取量に基づいているため...
藤田医科大学(愛知県豊明市)内分泌・代謝・糖尿病内科学 鈴木敦詞教授、消化器内科学講座、医科プレ・プロバイオティクス学講座 廣岡芳樹教授らの共同研究チームは、糖尿病研究の最先端技術と腸内細菌研究の解析技術を組み合わせ、プログルカゴン由来ペプチド(PGDPs)が脂質代謝において重要な役割を果たし...
藤田医科大学 脳神経内科学 渡辺宏久教授、水谷泰彰准教授、島さゆり講師、医用データ科学 吉本潤一郎教授、オープンファシリティーセンター 前田康博准教授らの研究グループは、パーキンソン病の病態と尿酸およびエネルギー代謝の関係に着目。この結果、パーキンソン病患者における血清および脳脊髄液中の尿酸レ...
~食育を活用した、健康づくりをめざして~
藤田医科大学 臨床栄養学講座 飯塚勝美教授と健康管理部 成瀬寛之教授の研究グループは、職員の健康診断で聴取した食事頻度調査の結果を男女別に分け解析しました。
男女ともに肉や野菜に比べて、魚、海藻、果物、芋類は食べる頻度が低いことがわかりました。細かく見ると、男性は肉、魚、清涼飲料水、アルコー...
〜 なぜ不合理な選択をしてしまうのか 〜
意思決定とは複数の選択肢から最適なものを選ぶ行為であり、ヒトの日常生活において重要な脳の働きです。食事、交通、買い物、金銭管理など様々な場面で意思決定を行いますが、時には暴飲暴食、浪費といった不合理な選択をしてしまうこともあります。持続的に不合理な選択をしてしまう状態を意思決定障害といいます。...
藤田医科大学 内分泌・代謝・糖尿病内科学 椙村益久教授(責任著者)と藤沢治樹講師(筆頭著者)、鈴木敦詞教授らの研究グループは、長期間の低ナトリウム濃度での培養がミクログリア※1へ与える影響や、慢性低ナトリウム血症モデルマウスでのミクログリアの変化について解析を行いました。その結果、低ナトリウム...
藤田医科大学ばんたね病院 祖父江嘉洋准教授と渡邉英一教授らの研究グループは、心不全患者の心臓突然死(SCD; sudden cardiac death)に着目し多変量Cox比例ハザード解析※1を通して、予後予測因子の検討を行いました。この結果、これまでに明らかにされているNYHA(New Yo...
―― 乳がんを進行させる成熟脂肪細胞の役割 ――
藤田医科大学医学部生化学 下野洋平教授、医学部病理学 浅井直也教授、臨床腫瘍科 河田健司教授らの研究グループは、肥満が乳がんの促進因子であることに着目し、乳腺にある脂肪細胞が乳がん細胞に及ぼす影響を解析しました。この結果、脂肪細胞が十分脂肪を溜め込むほど発達(成熟)すると、乳がんを促進するタン...
藤田医科大学(愛知県豊明市沓掛町田楽ケ窪1番地98)内分泌・代謝・糖尿病内科学の椙村益久教授、布施裟智穂大学院生、藤沢治樹講師、鈴木敦詞教授らのグループは、高ナトリウム血症がミクログリア※1へ及ぼす影響について研究を行いました。急性および慢性の細胞外高ナトリウム濃度はいずれも、NOS2※2発現...
藤田医科大学 医学部 河合 聡人 講師、土井 洋平 教授、崇城大学 薬学部 山﨑 啓之 教授、小田切 優樹 特任教授の共同研究グループは、実臨床でも使用頻度が高いセファロスポリン系抗菌薬セフトリアキソン及びセファゾリンとヒト血清アルブミン(HSA)との相互作用解析を実施し、似た構造を有するセフ...