~2025年前半にセブン-イレブン店舗へ「Reachful」ATMを100台設置~
株式会社セブン銀行(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松橋 正明)の海外グループ会社であるABADI TAMBAH MULIA INTERNASIONAL MALAYSIA SDN. BHD.(本社:マレーシア クアラルンプール、CEO:須藤 人)は、マレーシア国内のセブン-イレブン店舗にATMを設置し、2025年1月13日よりATM運営事業を開始いたしました。ATMの新ブランド名は『Reachful(リーチフル)』で、紙幣の入金・出金が可能な紙幣還流式となっています。まずは、現金ニーズの高い地域を中心として、2025年前半にセランゴール、ジョホール、ペナンのセブン-イレブンを含む小売店に100台の設置を予定しています。
事業開始にあたり、1月20日にクアラルンプールにてパートナー企業である4社と合同のセレモニーを開催しました。セブン銀行社長の松橋は開会の辞で「ATMを通じてマレーシアの人々の生活がより豊かになり、更なる社会の発展と経済成長に貢献したい」と述べ、7-Eleven Malaysia Holdingの共同最高経営責任者Tan U-Mingは「ATMを通じて利便性を向上させ、金融サービスへのアクセスを拡大することは、セブン-イレブンのお客さまだけでなく全国のマレーシア人に利益をもたらすことでしょう。また消費者の進化するニーズに対応することもできる」と、セブン-イレブンへのATM導入に対する期待を述べました。
その後、ABADI TAMBAH MULIA INTERNASIONAL MALAYSIA最高経営責任者の須藤 人、7-Eleven Malaysia Holdings共同最高経営責任者のWai Keong Wong、SMRT Holdingグループ最高経営責任者のKit Au、ALTO Network最高経営責任者のGretel Griseldaによるメディアラウンドテーブルが行われ、パートナー企業各社による活発な意見交換が行われました。
セブン銀行グループは、今後も、日本と海外グループ会社が一体となり、当社の “お客さまの「あったらいいな」を超えて、日常の未来を生みだし続ける。”というパーパスの実現に向けて、マレーシアにおいても「金融×小売サービス」の実現を目指してまいります。
【ABADI TAMBAH MULIA INTERNASIONAL MALAYSIA SDN. BHD.について】
2024 年5月30日設立。セブン銀行、7-ELEVEN SERVICES、HQZ CREDIT、SMRT HOLDINGSとの4社共同出資によるマレーシアの現地法人。セブン銀行の海外グループ会社としては米国、インドネシア、フィリピンに次いで4 拠点目。
※2024年6月6日発表 ニュースリリース「セブン銀行 マレーシアにグループ会社を設立」
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS96633/61e1e2fe/0383/4e41/a1cb/9962213a08a1/20240605090737829s.pdf
【7-ELEVEN SERVICES SDN. BHD.について】
マレーシア企業。現地最大の 24 時間営業コンビニエンスストア「セブン-イレブン」のオペレーターで、マレーシア全土に 2,500 以上の店舗を展開する 7-ELEVEN MALAYSIA SDN. BHD.の 100%子会社。現地財閥Berjaya グループ傘下の企業。
【HQZ CREDIT SDN. BHD.について】
マレーシア企業。主に投資や債権管理、貸付け等を行う投資持株会社。
【SMRT HOLDINGS BERHAD について】
マレーシア企業。ブルサ・マレーシアの ACE 市場に上場している投資持株会
以上