紀文では、昨年6月にブランドメッセージ「すこやかなおいしさ、日本から」を策定し、世の中を“すこやかなおいしさ”で満たしつづけることを使命に活動を始めています。そしてその活動の一環として、2月末の春夏商品の展開と共に、「SURIMI」の魅力を発信する取り組みを開始いたします。

　良質なお魚のたんぱく質をギュッと凝縮した「すりみ」。かまぼこ、ちくわ、はんぺん、さつま揚などの練りものは「すりみ」をいろいろなカタチと味わいに仕あげた、日本ならではの伝統食品です。海外ではカニカマや独自に発展した練りものが「SURIMI」と呼ばれ、日本発のヘルシーフードとして人気です。
　紀文は、日本の練りもの文化を次世代へ継承すべく、世界で愛される「SURIMI」の魅力に再注目。そのおいしさと魅力を「すりみのちから」として、広く発信してまいります。

「練り製品」から「SURIMI」へ。 SURIMIの価値「すりみのちから」を訴求してまいります。 【すりみ】は何が由来の食材と思うかの問いに61.6％の人が魚もしくは白身魚・イワシ等の固有名詞を回答しました。これは 【ささみ】＝鶏肉と回答した人の割合（65.6％）とほぼ同等です。また【すりみ】はヘルシーだと思うかの問いには57.7％の人が“とても思う”“思う”と回答しました。 紀文では、練り製品がもつ良質のたんぱく質をはじめとした健康価値に限らず、食材としてのおいしさ・手軽さ・汎用性などを発信してきました。さらに今後は、たんぱく質を摂るための食事ではなく、通常の食事でたんぱく質が摂れることを啓蒙してまいります。海外では一般的な呼び名のSURIMIの認知を日本でも上げることで練り製品のイメージを変えてまいります。

＜すりみのちから＞

1. 良質なお魚のたんぱく質、しかも低カロリー＆低脂質
2. 消化吸収が良く、からだにやさしい
3. お魚を手軽においしく、食べやすく
4. バリエーションが豊富、用途に応じて楽しめる
5. 海外では「SURIMI」として人気

主な取り組み

❖主力商品のパッケージに「SURIMI」ロゴを記載

竹笛Ⓡやはんぺん、チーちくⓇ、魚河岸あげⓇなどの主力商品のパッケージにオリジナルの「SURIMI」ロゴを記載いたします（2月24日製造分より順次パッケージ切り替え）。練り製品に使われる魚の種類が多岐に渡ることから、ロゴには独自の魚のイラストを起用いたしました。


　練り製品は調理素材、おでんの具材というイメージがいまだ根強い食品です。そのイメージを一掃するため、そのまま食べられ、そのままでおいしいという「SURIMI」の持つベネフィットを最大限に活かした惣菜感覚で利用いただける「SURIMI BAR」シリーズを新設いたします。新商品として9品目をラインアップ。様ざまな利用シーン、1人用ニーズに対応し、単身世帯の食事や自分用のおつまみ、育ち盛りのティーンのおやつなど、ワンハンドで手軽にお召しあがりいただける仕様にし、カジュアルな利用の促進を狙います。



「SURIMI BAR」シリーズ商品概要