~気候変動に関する情報開示とパフォーマンスの透明性が高評価~
● 国際的な環境NGOであるCDPから、最高評価である「気候変動Aリスト」企業に選定
● 気候変動に対して、活用する戦略と実行する行動が「ベストプラクティスを実践」と評価
● 「古河電工グループ ビジョン2030」達成に向け、引き続きESG経営を推進
古河電気工業株式会社(本社:東京都千代田区大手町2丁目6番4号、代表取締役社長:森平英也)は国際的な環境NGOのCDPより、気候変動に関する取り組みとその情報開示が特に優れている企業と評価され、最高評価の「気候変動Aリスト」企業に選定されました。
■背景
当社グループは、「古河電工グループ ビジョン2030」の達成に向けて、ESG(環境・社会・ガバナンス)を基軸とした中長期的な企業価値向上を目指すESG経営の強化に取り組んでいます。その一環として、2021年3月に「古河電工グループ 環境ビジョン2050」を策定し、脱炭素化社会への貢献に向け活動を推進してきました。2023年7月にはSBT WB1.5℃(注)の認定も取得しています。
■内容
このたびCDPより、当社グループが従来から進めてきた気候変動対策において、情報開示とパフォーマンスの透明性が高く評価され、「気候変動Aリスト」企業に選定されました。
今後も事業所や工場における省エネ活動はもとより、一世紀にわたり継続利用している水力発電の有効活用や太陽光発電等の再生可能エネルギーの導入を進めます。2050年カーボンニュートラル実現に向けて温室効果ガス排出量実質ゼロを目指し、環境目標2030達成に向けた取り組みをバリューチェーン全体で推進していきます。
(注)SBT1.5℃:世界の気温上昇を産業⾰命前より1.5℃を⼗分に下回る⽔準に抑える温室効果ガス削減目標
関連ニュースリリース(気候変動に対する当社の取り組みと評価)
当社温室効果ガス削減目標がSBT 1.5℃の認定を取得
https://www.furukawa.co.jp/release/2023/kei_20230803.html
「古河電工グループ 環境目標2030」改定
https://www.furukawa.co.jp/news/2023/update_20230313.html
「古河電工グループ 環境ビジョン2050」を策定
https://www.furukawa.co.jp/release/2021/kei_20210304.html
■CDPについて
CDPは、機関投資家が連携し、企業に対して気候変動への戦略や具体的な温室効果ガスの排出量に関する公表を求めるプロジェクトを運営する団体です。
CDPジャパン
https://www.cdp.net/ja
古河電工ホームページ 「サステナビリティ」ページ
https://furukawaelectric.disclosure.site/ja
■古河電工グループのSDGsへの取り組み
当社グループは、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を念頭に置き、2030年をターゲットとした「古河電工グループ ビジョン2030」を策定して、「地球環境を守り、安全・安心・快適な生活を実現するため、情報/エネルギー/モビリティが融合した社会基盤を創る。」に向けた取り組みを進めています。ビジョン2030の達成に向けて、中長期的な企業価値向上を目指すESG経営をOpen,Agile,Innovativeに推進し、SDGsの達成に貢献します。
古河電工グループのSDGsへの取り組み
https://furukawaelectric.disclosure.site/ja/themes/182