東洋大学(東京都文京区/学長 矢口悦子)社会貢献センターは、2025年春期における東洋大学フィロソフィアアカデミー/公開講座のパンフレットを公開しました。4月1日より講座の申し込みを開始します。
■東洋大学の知の普及と公開講座
東洋大学の創立者・井上円了は、「余資なく、優暇なき者に教育を開放する」という強い熱意によって、東洋大学の前身となる「哲学館」を1887(明治20)年に創立しました。以来、円了自身による5,291回に及ぶ全国巡講や現在の通信教育にあたる「館外員制度」、現在の公開講座にあたる「日曜講義」などを展開し、哲学する力による「ものの見方・考え方」を人々のなかに育てていくことを実践してきました。
こうした理念を今日に受け継ぎ、本学は教育・研究に加えて社会貢献活動を全うするべく、社会貢献センターを中核とした様々な事業を実施しています。その取り組みのひとつに、東洋大学フィロソフィアアカデミー/公開講座があり、全14学部の幅広い学問分野を有する本学による知を総動員して活動を展開しています。どなたでも受講いただけますので、多くの方にご参加いただき、新しい知識や気づきを得て自らの可能性を拓いてほしいと考えています。
2025年春期のパンフレットを公開しましたので、講座の種類や実施形式等、詳細は下記のWebサイトからご覧ください。申し込みもサイトからとなります。
■東洋大学フィロソフィアアカデミー/公開講座 特設サイト
https://sites.google.com/toyo.jp/koza/
申込開始日:2025年4月1日(火)午前10時~
※お申し込み期限は、講座によって異なります。
申込方法 :上記Webサイトよりお申し込みください
※お申し込みの際は、必ずパンフレットの注意事項をご確認ください。
■講座Pickup
・震度7の後どう生き延びたか~輪島の被災地から~【無料、定員95名】
開催期間:5月24日(土) 13:00 ~ 14:30
講 師:能門 亜由子 氏(輪島市 重蔵神社 禰宜)
形 式:Web型(Zoom)で能登輪島市より配信
申込期間:4月1日(火)~ 5月14日(水)
令和6年元旦に発生した震度7の能登半島地震で被災し、その後、自らも被災者でありながら炊き出しや支援物資の配布などを行い、現在まで地域の被災者支援を続けています。自ら経験した被災地の厳しい現実の中でどうやって生き延び、地域の被災者と共助して災害を乗り越え、復旧・復興のフェーズごとの問題を解決するためにはどうすればよいか。実際の事例を紹介し、現場で何が起こってどのように対処したのかをお話します。
・AI時代における音楽の盗作問題を考える【有料、定員100名】
開催期間:6月28日(土) 13:00 ~ 16:15
形 式:対面型(文京区白山キャンパス)
申込期間:4月1日(火)~ 6月18日(水)
AI技術が急速に発展するAI時代において、AIと音楽著作権の関係や音楽の盗作問題について、具体的な事例に基づいて十分に理解し、今後、どのような展開をしていくのかを考えることができるようになります。
・蔦屋重三郎と江戸文化【有料、定員50名】
開催期間:5月10日(土)・24日(土)・31日(土) 各日とも10:30 ~ 12:00
形 式:対面型(文京区白山キャンパス)
申込期間:4月1日(火)~ 4月30日(水)
蔦屋重三郎が手掛けた出版物を知り、鑑賞し、読んでいくことで、蔦屋の功績に思いを致すとともに、江戸時代の町人文化についての理解を深めていきます。
この他にも様々な講座を用意しています。詳しくは特設サイトにて公開中のパンフレットをご覧ください。
▼東洋大学社会貢献センター
https://www.toyo.ac.jp/social/csc/
▼本件に関する問い合わせ先
東洋大学社会貢献センター事務室
TEL:03-3945-7635
Mail:mlkouza@toyo.jp
▼報道関係の方による取材の問い合わせ先
東洋大学総務部広報課
TEL:03-3945-7571
Mail:mlkoho@toyo.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/