5月4日(日) 午後0:55~1:25 「新婚さんいらっしゃい!」
本日の新婚さんは熊本市在住、夫が42歳、妻が45歳のカップル。夫は廃棄物のリサイクル会社に勤務し、妻は中学校の特別支援学級で働いている。二人を知るべく、まずは名城・熊本城で待ち合わせ。結婚式の前撮りに来たゆかりの場所だという。
長年、友だち関係だったという二人。年に1~2回会うペースで、会わない年もあるほどの関係だった。しかし妻側は、片思い歴なんと22年!そんな妻が特に思い出に残っているという、片思いスポット3カ所をまずは巡ることに。
1カ所目は、熊本城。夫と出会った22年前から、一人で来ては妄想デートを繰り広げていたという。その内容を妻が再現!2カ所目は、海中水族館シードーナツ。片思いをして4年目の夏、夫が魚好きだと聞き、妻から誘ってデートにこぎつけた。急接近のチャンスかと思いきや、妻が肩を寄せようとすると夫は反射的に…!?
妻は「絶対に落とそう」と決意するも、ここからさらに18年後。訪れたのが、3カ所目となる八代港だ。隣には、くまモンをテーマにした公園があり、くまモン大好きな二人は大盛り上がり!写真嫌いの夫が初めて写真を撮ってと言いだし、友だちから一歩前進できたという。そこからの紆余曲折はスタジオで。夫妻の新婚トークを見守ろうと、なんとくまモンも駆けつけてくれた。
出会いは大学時代のアルバイト。妻いわく、「目はオダギリジョー、鼻は玉木宏、口とアゴが要潤」である“イケメン幕の内”な夫に一目惚れ!20歳の頃の写真を見ると、あながち嘘でもないほどにかっこいい。一方、夫から妻への第一印象は「明るくて楽しい人」。妻は「このイケメンは逃したらいかん」と思いつつも「相手にされん」だろうと、友だちとして近くにいることを決意。
二人で最初に出かけたのは、妻行きつけの焼き鳥店。そこから年に1~2回焼き鳥デートを重ねつつ、告白しないまま22年。フラれて会えなくなるのを避けるため、気持ちを悟られないように注意し「あわよくば」を待ち続けたが、夫は「本当に気づいていなかった」という。
二人の関係に変化が訪れたのは、20年ほど経った頃。40歳を過ぎ、もう結婚は無理かと考えた妻が、「50歳になって独身だったら、老後のために籍を入れようか」と夫に提案。しかし夫は、イヤとは言わないがうんとも言わないグレーな返答…。 決定的な出来事があったのは、一昨年の夏、友だち6~7人でキャンプに出かけたときのこと。夜、各自がテントに帰ったあと、美しい星空の下、夫と二人きりになるチャンスが…!例の話を再び投げかけたところ、「50歳で結婚するなら今でも良くない?」と衝撃の言葉を返す夫。実は、お酒が入って楽しくなっていただけだったという。
とはいえ可能性がなくはない。その後、「ハウステンボスのイルミネーションを見たことがない」という夫の発言を受けて、妻が一緒の部屋を予約。ついに決心し、ホテルに戻った深夜2時に告白すると、夫から「俺も好きじゃないと来(こ)やんよ」という嬉しすぎる言葉が…!しかし続いて、付き合ってもいないまま「とりあえず結婚すっか」と衝撃のプロポーズ。実はキャンプで過ごした時間が楽しく、「妻しかいないかな」と感じていたという。これまで妻から聞く夫のことを空想の人物かと疑っていた両親は、夫を紹介され「実在の人物なの!?」と驚き、万歳三唱をしたんだとか。
こうして2023年12月に結婚。新婚生活では、22年分の思いを爆発させているという。その自宅の模様をVTRで紹介。妻の圧がすさまじい夫婦の就寝ルーティンに、MC藤井の大爆笑が止まらない!