山九株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村公大)の海外現地法人山九インドネシア国際株式会社(以下:山九インドネシア)は、2024年8月から2025年2月にかけて、インドネシア南スラウェシ州マカッサル市でマングローブの苗木3,000本を植林いたしました。
本活動は、世界マングローブデー及び山九インドネシア設立50周年を記念し、現地のNPO法人KEHATI財団と共に行い、実施には海洋保全財団のYKL、マングローブ生態系を管理する地元の沿岸コミュニティグループにもご協力いただきました。2024年12月時点で当社が植林した苗木の90%が順調に育成していることを確認しております。
マングローブ林は、高いCO2吸収・貯蔵能力を持つことから、気候変動問題の緩和策としての効果が見込まれます。加えて、様々な海洋生物の育成・繁殖地となり生物多様性の保全に寄与することで、周辺地域に豊富な水産資源をもたらし、周辺地域の経済的な自立を支えることが期待されます。
今後も山九グループは、国内外を問わず、環境・社会に対する責任ある企業市民として、地域との共生と自然との調和を図りながら、持続可能な社会の構築に貢献してまいります。

植林活動の様子