~車両「FG-01」を使った自動搬送サービス「eve auto」の認知拡大へ~
ヤマハ発動機株式会社が株式会社ティアフォーと2020年に合弁で設立した「株式会社eve autonomy(イヴ・オートノミー)」は、7月16日(水)~18日(金)に、Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で開催される自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展 2025 NAGOYA」に出展します。今回の出展は、同社の自動搬送サービス「eve auto(イヴ・オート)」の認知拡大と、導入促進に向けたアプローチを目的としています。それらを通して、工場敷地内での自動運転技術を活用した無人搬送サービスを提供し、人手不足や安全確保などへの貢献を目指します。
「eve auto」は、高い走破性と信頼性を誇るヤマハ発動機のゴルフカーの車両技術を活用した車両「FG-01」と、世界中で利用されているティアフォー社の自動運転ソフトウェアを組み合わせたサブスクリプション型自動搬送サービスです。屋内だけでなく雨風の影響を受けやすい屋外でも活動でき、段差や傾斜の乗り越え等でも高い走破性と搬送力を発揮します。導入や運用のしやすさ、ワンストップのサービスなども評価され、各地の工場敷地内での人手不足や安全確保などの課題解決に貢献しています。
「eve autonomy」は、公益社団法人自動車技術会の企画展示ブースで、「FG-01」を展示。サービスの特長や活用事例について、パネルや動画で紹介します。
「人とくるまのテクノロジー展 2025 NAGOYA」では、「デジタル技術革新DXで実現するクルマの進化」「クルマを取り巻く社会・サービスの進化」「モノづくりの進化」という視点から、さまざまな展示や講演が行われます。
■人とくるまのテクノロジー展 2025 NAGOYA出展概要
1.主 催:公益社団法人 自動車技術会
2.会 期:2025年7月16日(水)~18日(金)
3.会 場:Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)
4.URL:
https://aee.expo-info.jsae.or.jp/ja/nagoya/
自動搬送サービス「eve auto」で使われている「FG-01」