夏目真悟×マッドハウス×オノ・ナツメ 制作決定ビジュアルも公開!

株式会社バンダイナムコフィルムワークス(代表取締役社長:浅沼 誠、本社:東京都杉並区)は、夏目真悟監督待望の最新作となる初のオリジナル長編劇場アニメーション『ghost(仮題)』の制作決定に関する情報を発表いたしました。
本作は、監督、脚本を夏目真悟氏が務める初のオリジナル長編劇場アニメーションです。キャラクター原案は漫画家のオノ・ナツメ氏、キャラクターデザインは久貝典史氏が務め、アニメーション制作は長らく夏目監督ともタッグを組んできたアニメーションスタジオ、マッドハウスが担当します。
夏目監督は「虚構とも言えるアニメーションで、今の時代性を汲んだ、リアリティを追求した作品を目指したい」とコメント。誰しもの心の中にいる“ゴースト”。それは、言葉にならない、でもちゃんとここにある本物の気持ちのこと。本作は、 “星空”を守るために世界の不条理に反抗する少女 ニケの孤独と勇敢さ、他者との関わりによる心の機微を叙情的に描き出す、挑戦的な作品となっています。
また、解禁に合わせ、『ghost』という仮題と共に、制作決定ビジュアルも公開いたしました。謎めいた少女 ニケがガラスの剣を構え真っ直ぐな瞳でこちらを見据え、背景には星空と極彩色のフラワーが見られ、物語のはじまりを予感させるビジュアルです。
2027年の劇場公開を予定しており、現在フランスにて開催中の世界最大級のアニメ映画祭・アヌシー国際アニメーション映画祭に併設された見本市MIFAでは、初日6月10日より制作決定ビジュアルのポスター掲出(「経済産業省 / 映像産業振興機構(VIPO) 主催 Japan Annexブース)や作品ピッチセッションも行われています。世界が期待を寄せる本作の続報にぜひご注目ください。
■監督プロフィール
夏目真悟(なつめ・しんご)
『スペース☆ダンディ』(2014)でTVシリーズ初監督を務め、以降『ワンパンマン』(2015)『ACCA13区監察課』(2017)『ブギーポップは笑わない』(2019)など注目作の監督を手掛ける。2021年には監督・脚本・原作・演出を自ら担当したオリジナルTVアニメ『Sonny Boy』を発表し、独自の世界観が国内外で話題を呼んだ。湯浅政明監督×マッドハウスによる『四畳半神話大系』(2010)には演出として参加し、2022年公開の劇場版『四畳半タイムマシンブルース』では監督に抜擢された。本作が初めてのオリジナル長編劇場アニメ作品となる。
■作品情報
・タイトル 『ghost(仮題)』
・公開時期 2027年公開予定
・STAFF
原作:夏目真悟、鈴木智尋、バンダイナムコフィルムワークス、マッドハウス
監督・脚本:夏目真悟
キャラクター原案:オノ・ナツメ
キャラクターデザイン:久貝典史
アニメーション制作:マッドハウス
©ghost production committee
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