聖学院大学(埼玉県上尾市/学長:小池茂子)は、8月15日(金)〜17日(日)の3日間、宮城県石巻市、仙台市荒浜地区を訪問する東北ボランティアスタディツアーを実施します。
聖学院大学は東日本大震災以降、継続的に復興支援活動を行っています。今回のボランティアスタディツアーの大きな目的の一つは、震災遺構 大川小学校を会場として「Team大川 ―未来を拓くネットワーク―(通称:チーム大川)」が主催する「おかえりプロジェクト」への参加です。学生24名、教職員5名、合計29名のツアー参加者のほか、有志で現地を訪れる聖学院大学のOB・OGたちも運営協力として携わり、主催者とともにイベントの成功をめざします。
◆「おかえりプロジェクト」8月16日(土)14:00〜20:00
・大川小学校で、震災で犠牲になった人たちのご冥福を祈ると共に、この地区の未来を考えるイベントで、2025年の開催で第4回目を迎えます。亡くなられた人も今を生きる人も、みんながふるさとに帰ってきますようにという願いが込められています。
・主な内容・スケジュール:
14:00〜 大川小学校ガイド
15:00〜 ワークショップ(ペットボトル風鈴づくり/ペットボトルジオラマづくり)※聖学院大学学生による企画・運営
16:00〜 はじまりの会、コンサート(ピアノ・オカリナ)、「紙灯籠メッセージづくり」
19:30〜 おわりの会
◆東北ボランティアスタディツアー・スケジュール
・1日目(8/15): 石巻到着後、チーム大川との打ち合わせ・準備
・2日目(8/16): 震災遺構 大川小学校にて「おかえりプロジェクト」開催準備〜運営
・3日目(8/17): 震災遺構 荒浜小学校見学、聖学院大学卒業生による震災語り部 ほか
◆プロジェクトリーダー
・東北ボランティアスタディツアーの旅程や「おかえりプロジェクト」で実施するワークショップの内容については、4名の学生プロジェクトリーダーが中心となり計画しました。
・「チーム大川のメンバーやおかえりプロジェクトの参加者」、「東北ボランティアツアー参加学生」、そして「自分」の三者それぞれについて、東北ボランティアツアーをどのような時間にしたいのか、ツアーの実施によってどのような変容、成長を望むのかを深く考え、それを「願い」として言語化した上で今回のツアー企画に関わってきました。
・現地視察を含む10回に及ぶ打ち合わせを実施した上で、8月15日(金)からの本番を迎えます。
〈参考〉
・おかえりプロジェクト インスタグラム:
https://www.instagram.com/p/DK_Wpyax55Z/
・2023年プレスリリース:「聖学院大学学生が震災遺構大川小学校「おかえりプロジェクト」で震災を経験した東北の若者と協働」:
https://www.seigakuin-univ.ac.jp/news/175/
▼本件に関する問い合わせ先
入試・広報課
松﨑、神吉(かんき)、平田
住所:埼玉県上尾市戸崎1-1
TEL:048-780-1707 ※夏期休暇期間のため電話がつながりにくいことがございます
FAX:048-725-6891
メール:pr@seigakuin-univ.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/