~活用事例第一弾!東急電鉄にてNFT配布キャンペーンを開催~
株式会社セブン銀行(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松橋 正明)とSUSHI TOP MARKETING株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:徳永 大輔、以下 SUSHI社)は、NFT(非代替性トークン)を活用した企業向けマーケティングソリューションである「NFT配布サービス(以下、本サービス)*1」の開発・推進を目的に業務提携を開始しました。
また、本サービスを活用した取組みの第一弾として、東急電鉄株式会社(本社:東京都渋谷区、取締役社長:福田 誠一)による、マーケティングキャンペーン「ATMでチャージして東急線でお出かけしよう!デジタルラリー」を2025年9月29日(月)より開催します。
【業務提携契約について】
NFTは、ブロックチェーン上で発行されるデジタル資産のことで、代替不可能でユニークなデジタルデータであり、資産価値を持つものとして近年注目を集めています。
2023年には、セブン銀行のATMを通じて募金することでデジタルアート作品のNFTをノベルティとして受け取れる、NFT 募金キャンペーンをSUSHI社と実施しました*2。
この実績を踏まえ、セブン銀行とSUSHI社は、NFTを活用したWeb3.0*3領域における新たなマーケティングソリューションの普及に向け、業務提携を開始いたしました。
従来、企業が顧客に対してプロモーションを行う際には、メールアドレスやIDなどの個人情報を取得・管理する必要がありました。しかし、今回の取組みにより、NFTが記録されたブロックチェーン上のアカウントを顧客識別の手段として活用することで、個人情報を取得することなく、顧客の行動履歴を安全かつ効率的に可視化・分析することが可能となります。この仕組みにより、企業は匿名性を保ちながらも、顧客の興味や行動パターンに基づいたマーケティング施策を展開できるようになります。プライバシー保護とデータ活用の両立を図る新たなアプローチとして、今後の企業活動における重要な選択肢となることが期待されます。
両社は本提携を通じて、Web3.0技術を活用した革新的なサービスの提供を進め、企業のマーケティング高度化と顧客体験の向上に貢献してまいります。
*1・・・NFT配布サービス
https://www.sevenbank.co.jp/business/nft-distribute/
*2・・・『セブン銀行ATMで NFT 募金キャンペーン』を実施(2023年7月リリース)
*3・・・Web3.0 とは、ブロックチェーン上で、暗号資産等のトークンを媒体として「価値の共創・保有・交換」を行う経済のことをいいます。(経済産業省)
【東急電鉄のキャンペーンについて】
本サービス活用の第一弾として、東急電鉄ではセブン銀行ATMで交通系電子マネーへチャージしたお客さまにノベルティとしてNFTを配布する「ATMでチャージして東急線でお出かけしよう!デジタルラリー」を開始します。本キャンペーンは、セブン銀行ATM、東急電鉄の駅構内、東急線沿線の商業施設でそれぞれNFTを入手していくスタンプラリー形式のキャンペーンです。セブン銀行では、対象エリアのセブン銀行ATMで交通系電子マネーをチャージし、ATM画面またはご利用明細票に表示されるQRコード※を読取ることでNFTが取得できます。すべてのNFTを集めると、本キャンペーンでしか手にいれられない希少性の高い「3D車両NFT」や抽選でデジタルチケットサービス「Q SKIP」で使える東急線ワンデーパスクーポン等の特典が受け取れます。
セブン銀行は、“お客さまの「あったらいいな」を超えて、日常の未来を生みだし続ける。”というパーパスの実現に向けて、さらなるサービスの向上に努めてまいります。
【ご参考】
■SUSHI TOP MARKETING株式会社(
https://www.sushitopmarketing.com/)
SUSHI TOP MARKETINGはNFTの配布と企画に特化した、企業のNFTマーケティングを支援する会社です。アカウントレスでNFTを簡単に受け取れる「NFT Shot」の開発やNFT活用の企画提案などを通し、世の中にNFTを普及させ、トークングラフマーケティングという新しいマーケティング手法を確立しています。
■東急電鉄株式会社 (
https://www.tokyu.co.jp/railway/company/ )
東急電鉄株式会社は、東京都西南部から神奈川県東部にかけて9路線を運営し、首都圏の交通インフラを支えています。都心と郊外を結ぶ鉄道ネットワークとして、多くのお客さまにご利用いただいております。SUSHI社と共同してNFTを活用したキャンペーンはこれまでにも大井町エリアでのスタンプラリー等の実績があります。
以上