Community Mobility株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:村瀨茂高、以下「Community Mobility」)は、尼崎市(所在地:兵庫県、市長:松本眞)と連携し、AIオンデマンド交通『尼崎mobi』(
https://travel.willer.co.jp/maas/mobi/amagasaki/)を、尼崎市園田地区で2025年11月1日(土)よりサービス開始します。
『mobi』は、徒歩や自転車、マイカーでの“ちょい乗り”に代わる、新しいスタイルの「共有交通」です。通院・通勤通学・お子さまの送迎・買い物・家族でのお出かけなど、日常のさまざまな場面で、行きたい時に行きたい場所へ、快適かつストレスのない移動を可能にします。
近年、尼崎市では運転士不足等の影響により路線バスの減便が進み、特に園田地区においては地域内の移動手段の確保が課題となっています。また、高齢化の進展により、自家用車や自転車に代わる柔軟な移動手段の整備が求められています。
こうした状況を受け、尼崎市は「尼崎市AIオンデマンド共創プラットフォーム」を設置し、2025年11月1日(土)より園田地区にて、AIオンデマンド交通『尼崎mobi』の実証運行を開始します。Community Mobilityは、本取り組みをシステム面から支援し、公共交通の持続可能性の確保と、誰もが自由に移動できる地域交通の実現に貢献してまいります。
『尼崎mobi』の主な特長は、以下の2点です。
①アプリまたは電話で簡単に呼び出すことができ、AIが予約状況や道路状況をもとに最適なルートを算出。相乗りしながら効率よく目的地まで移動できます。
②駅・病院・公園・スーパーなど、住民や来訪者の利用頻度が高い約70カ所を乗降地点として設定しています。
Community Mobilityは、移動を通じて人々の生活を豊かにし、健康的でワクワクする毎日の暮らしを皆さまと共に創っていくことを目指しています。そして、本取り組みを通じ、暮らしやすさと働きやすさが調和し、人が“つどう”まちの実現を目指す尼崎市と共に、持続可能な地域交通の未来を築いてまいります。
≪詳細≫
<サービス内容>
【実施主体】 尼崎市AIオンデマンド共創プラットフォーム
【運行エリア】 兵庫県尼崎市(園田地区の一部)
【運行会社】 名神第一交通株式会社
【運行期間】 2025年11月1日(土)~12月26日(金)(期間中、毎日運行)
【運行時間】 9:00~17:00
※降車時間が17:00を過ぎる予約受付は不可。
【運行車両】 お客様5名乗車可の車両
【運賃】
・1回利用:大人500円/回、子ども250円/回
・阪神バス×mobi共通デジタル1日乗車券:大人1,200円/日、子ども600円/日
※子ども料金は、小学生が対象です。
幼児(未就学児)は、大人1名につき2名まで無料。幼児3名同伴の場合は、1名分の子ども料金がかかります。
※阪急バス×mobi共通デジタル1日乗車券は、阪急阪神おでかけアプリ「HH cross TOWNS」でのみ発売。
mobiの予約時には支払い方法は「現地決済」を選択し、お支払い時に運転士に1日乗車券の画面をお見せください。
【利用方法】アプリまたは電話(mobiカスタマーサポート:050-2018-0107、営業時間:9:00~17:00)
【決済方法】現金、クレジットカード
<アプリ>
以下より、アプリをダウンロードください。
iPhoneの方はこちら:
https://apps.apple.com/jp/app/willers-maas/id1471754821
androidの方はこちら:
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.willer.maasapp
※当サービスは、運行を名神第一交通株式会社が、アプリサービスをCommunity Mobility株式会社が提供しています。
※Community Mobility株式会社は、WILLER株式会社のグループ会社です。