多摩大学は小田急不動産株式会社とロマンスカーミュージアムで地域の魅力の伝え方を学ぶマチカド子供大学特別回「小田急子ども観光講座 in 海老名」を開催



小田急不動産株式会社と多摩大学は2026年1月17日(土)、小田急電鉄株式会社海老名本社とロマンスカーミュージアムにおいて、小学生を対象に沿線地域の魅力を深掘りし、その伝え方や旅行プランの作り方を学ぶワークショップ「小田急子ども観光学講座in海老名」を開催いたします。小田急グループの小田急不動産株式会社と多摩大学が主催する「マチカドこども大学®」の特別講座として、小田急電鉄と公益社団法人日本観光振興協会の協力により実施するものです。




地域の魅力を産業活性化につなげる観光まちづくりには、近年期待が高まっています。講座には沿線の小学生が参加予定で、今まで、気がつかなかった、生まれ育った地域の魅力に講座を通じて出会うことを目指します。

1. 講座名
小田急子ども観光学講座in海老名
~小田急沿線の観光スポットと観光業を楽しく学ぶ~
2. 開催日時
2026年1月17日(土)13:00~17:00
3. 開催場所
小田急電鉄海老名本社6階サテライトルームとロマンスカーミュージアム
※ 講座修了後にロマンスカーミュージアムを見学
4. 参加予定
小学3~6年生約30人とその保護者
5. 講師
玉川大学名誉教授・名桜大学特任教授 寺本 潔
観光立国に向けた基礎人材として主に小中学校段階の子どもに対し、地域の魅力を価値にかえる発想力や多角的思考を伸ばす観光講座を展開しています。子ども向け講座の経験豊富で、これまでに沖縄県石垣市や長崎市、北海道旭川市などの観光都市で実施。今年2月には石垣市主催で2日間実施しています。
6. 内容
講義やグループワーク、ロマンスカーミュージアムの見学を通して、箱根や江の島など小田急沿線の観光スポットと観光業への理解を深めます。観光地の魅力のプレゼンや、旅行客を想定しての企画立案などを通じ、様々な角度から観光業について学びます。

⑴ 「地図帳の観光読み」+「観光の花びらワーク」
~小田急線が走る神奈川と東京の観光スポットを分類しよう~
地図帳を使って旅行プランをイメージし、移動や体験、食事、宿泊といった旅のシーンを支える観光の仕事について具体的に考える「観光読み」に挑戦します。花びらワークでは、小田急沿線の観光資源を参加者同士で話し合いながら洗い出します。
地図帳の観光読み(帝国書院より)

⑵ 「ポジショニング・マップ」
~客層に応じた旅行のタイプを考えよう~
高齢夫婦や新婚カップル、家族連れ、外国人旅行者など、具体的な観光客をイメージして、旅行の好みを想像し、図に位置付けていきます。

⑶ 「顔はめボード」で旅行企画発表
~お客さんのニーズに応じた旅行企画を考え・発表しよう~
これまでのワークで学んだことを生かし、箱根湯本温泉やロマンスカー、小田原城、神奈川県名産品「湘南ゴールド」など7つの題材から好きなものを選び、それぞれの魅力を体験できる旅行企画を考えます。それぞれの顔はめボードを着けて発表します。
顔はめボードによる発表(イメージ)

⑷ ロマンスカーミュージアム見学
~ロマンスカーミュージアムの館長から学ぶロマンスカー~
小田急沿線の旅を象徴するロマンスカーの歩みを、吉久治朗 館長より学びます
ロマンスカーミュージアム



7. 共催
小田急電鉄株式会社・公益社団法人日本観光振興協会


(参考)
マチカドこども大学®について(参照:https://www.machikado-uni.com/
小田急不動産と多摩大学による産学連携の取組みで、小田急多摩線栗平駅のコミュニティ施設「CAFÉ&SPACE L.D.K.」を拠点に、小学生を対象に月2回程度の探究型学習の機会を提供しています。算数、国語、理科、社会などの科目に捉われない横断的なテーマを取り上げ、地域連携・実体験重視による学びを通じて、文部科学省が求める「思考力」「判断力」「問題解決力」の向上を目指しています。2022年から計60講座開催、沿線在住者を中心に延べ1,000人を超える子どもたちが参加しています。





▼本件に関する問い合わせ先
学長室
山本紀子
住所:東京都多摩市聖ヶ丘4-1-1
TEL:042-337-7300
FAX:042-337-7103
メール:hisho@gr.tama.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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組織名
多摩大学
ホームページ
https://www.tama.ac.jp/
代表者
寺島 実郎
上場
非上場
所在地
〒206-0022 東京都多摩市聖ヶ丘4-1-1

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