『観光まちづくりの新・教科書』4月30日発売!【新刊情報/梓書院】
株式会社梓書院(本社:福岡市博多区)は、元自治体職員で現・福岡大学経済学部教授の岡 祐輔氏の著書『観光まちづくりの新・教科書 人を集め、稼ぐ地域に変える「寛容性」戦略』を、2026年4月30日に出版いたします。
■ 地方創生のカギは「人の数」ではなく「人材の質」
長らく観光は「どれだけの人が訪れたか」という量の勝負とされてきました。しかし、人口減少が進む現在、本当に地域を変えるのは訪れる「人の数」ではなく、誰がその地に根づき何を生み出すかという「人材の質」です。本書は、観光をきっかけに地域と出会い、起業し、地域に新しい価値を生み出す「イノベーション人材」の存在が、地方の未来を形づくる推進力になると実証的に解き明かします。
■ イノベーション人材を惹きつける地域の「寛容性」とは?
彼らのような人材がなぜ特定の地域を選ぶのか。その答えとして著者が提示するのが、他者や新しいアイデアを受け入れる地域の「寛容性」です。寛容性は単に優しく迎えるという意味ではなく、新しいことに挑戦したいという思いを「地域側がどう受け止め、どう支えるかという力」を指します。観光によって郷土愛や誇りが芽生え、他者を受け入れる寛容性が育まれることで、人材が定着する好循環が生まれるのです。
■ 福岡県糸島市と福津市津屋崎の比較から導く「実装知」
本書では、農山村とは異なる「都市近郊型の観光地」の発展プロセスを紐解きます。多様な移住起業者が集まる福岡県糸島市と、発展途上にある福津市津屋崎地区の2地域を比較。観光地がいかにして人材を惹きつけ、定着させる「受け皿」へと進化していくのか、移住起業者と地域住民がいかにつながり共創していくのかのメカニズムを、現場のリアルな声(実装知)と理論を交えて読み解くことができます。
■ 山下雄平 農林水産副大臣も推薦!「町を何とかしたい」全ての人へ
農林水産副大臣・参議院議員の山下雄平氏も発刊に寄せて推薦文を執筆しており、「この町・村をなんとかしたいと思っている方や将来のまちづくりに向けて勉強したいと考えている方にとっても絶好の羅針盤となるはず」と絶賛しています。 地方創生担当大臣賞など多数の受賞歴を持つ著者による本書は、自治体職員や企業の地域戦略担当者、地域研究者など、「町を何とかしたい!」と思うすべての人に向けた一冊です。
【書籍情報】
書名:観光まちづくりの新・教科書 人を集め、稼ぐ地域に変える「寛容性」戦略
著者:岡 祐輔
発売日:2026年4月31日
定価:1,980円(本体1,800円+税10%)
発行:株式会社梓書院
ISBN:978-4-87035-851-5
【著者プロフィール】
岡 祐輔(おか ゆうすけ)
福岡大学経済学部教授。博士(学術)、MBA。経済地理学・地域経済学を専門とし、自治体職員として地域政策や地域ブランド推進に携わった経験を持つ。現在は観光や移住・起業を通じた地域イノベーションを研究・実践。著書に『地域も自分もガチで変える ! 逆転人生の糸島ブランド戦略』等があり、内閣府地方創生☆政策アイデアコンテスト・地方創生大臣ほか多数受賞。