ジオテクノロジーズ、地理空間AI基盤‟GeoTechAgent(TM)“を新規開発

自律型AIで目的別のエージェントを構築し、ユーザー独自の課題を解決

 ジオテクノロジーズ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:八剱 洋一郎)は、地理空間AIプラットフォーム「GeoTechAgent」を新たに開発し、目的や課題別に合わせたAIエージェントの提供を開始したことをお知らせします。
 本プラットフォームは、当社が保有する地理空間データ、属性情報を伴った人流データ、購買データなどを活用し、空間や状況に応じた分析および意思決定支援を行うものです。小売業における出店判断のための商圏分析や、物流業における交通状況に応じた配送ルートの検討など、用途別のAIエージェントとしての活用を想定しています。
 また、ジオAI(地理空間情報×AI)に関する産学官の取組みを戦略的に加速するために開催される、国土交通省および内閣官房における「ジオAI研究会」にGeoTechAgentの資料を提供しました。


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■「GeoTechAgent」とは
 GeoTechAgentは当社が創業以来30年以上提供し続けている「地理空間データ」と、当社が提供する移動するだけでポイントが貯まるMove to Earnアプリ「トリマ」から取得する1日10億ログを超える「人流データ」、「購買データ」、撮った写真に価値がつくPhoto to Earnアプリ「GeoQuest」から取得する「画像データ」などの「ダイナミックデータ」を構成要素とし、複数のシステムやデータを連携・統合しながら成長し続けるAIプラットフォームです。当社が保有する多層的なダイナミックデータをAIが自律的に分析し、複数のシステムやデータを連携、統合できることで、これまで一般的なAIが得意としていた整理・分類・解析に加え、独自の付加価値を追加したソリューション提案が可能になります。
※GeoTechAgentはジオテクノロジーズの商標です。

<GeoTechAgentの技術的な特長>

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 GeoTechAgentは最新のMCP※1とRAG※2技術を採用し、正確性と拡張性を兼ね備えた自律型のオーケストレーター(複雑で大規模な情報システムの運用を自動化・効率化するシステム)です。特に、当社が保有する豊富な地理空間データとダイナミックデータを活用することで、一般的なAIにはない専門的な空間理解能力を発揮し、住所・座標・地形などの空間情報を正確に把握、場所と状況を組み合わせた高度な判断、移動経路や地域特性・地理的制約を考慮した分析を可能にしています。
 また、ベクトルデータベース※3を活用することにより、外部データを根拠とした正確性の高いアウトプットを生成し、AIの課題とされる「ハルシネーション(事実と異なる情報の生成)」を抑制します。AIの思考プロセスや実行過程を可視化し、どのような判断に基づいて結果が導き出されたのかを確認できるため、ユーザーは安心して各エージェントを活用することができます。
※1 MCP(Model Context Protocol Server)は、AIが外部ツールやデータソースと安全かつ標準的にやり取りするための仲介役です。
※2 RAG(Retrieval-Augmented Generation、検索拡張生成)は、AIが外部情報をベクトル検索して根拠をもとに回答を生成する技術です。
※3 ベクトルデータベースは、テキストや画像、動画などのデータをベクトル(数値の配列)に変換して保存し、内容の近さをもとに高速に検索するデータベースです。


■ジオテクノロジーズのデジタルミニチュア構想
 当社は、保有する「地理空間データ」と「ダイナミックデータ」を融合し、日本の「今」をデジタル上に再現すること、その実現を目指しています。私たちはその再現された世界を「デジタルミニチュア」と名付けました。デジタルミニチュアは、膨大なデータから目的に応じた「情報の取捨選択」と「時空間解像度」の自在な切り替えを可能にします。複雑な社会事象を最適な解像度で可視化することで、企業や人の迅速で正しい意思決定をサポートし、それぞれが抱える独自の課題解決に貢献してまいります。GeoTechAgentはこのデジタルミニチュア構想を実現する地理空間AIプラットフォームです。

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■ 開発担当 ジオテクノロジーズ CAIO(チーフAIオフィサー)中村比呂記のコメント
 従来の地図は建物や道路などの「静止情報」が主軸であり、イベントや混雑、災害といった「刻々と変わる街の表情」を即座に捉えるには限界がありました。情報過多な現代において、膨大な選択肢から最適解を見つけ出す負荷は増大しています。こうした背景から、都市の動態をリアルタイムに解析し、状況に即した意思決定を自律的にナビゲートする次世代の支援システムが必要とされました。今後は、この基盤上に、地理空間情報に特化したMCPサーバー、RAGサーバーや特化型LLM・VLMを利用するAIエージェントを随時提供していきます。位置・時間・状況を理解するAIは、企業や自治体のサービスと連動することで、混雑回避や移動最適化、エリア価値の最大化などを自律的に実行します。各種のサービス高度化を技術面から強力にバックアップし、次世代の社会インフラ構築を支援していきます。

トリマ■ 移動するだけでポイントが貯まるアプリ「トリマ」について
ポイ活アプリ「トリマ」は、歩数だけでなく移動距離に応じてマイルが貯まるため、通勤や通学、お仕事など日常的に移動が多い方に最適なアプリです。歩数履歴や消費カロリーなどのヘルスケア機能も搭載しており、ポイ活しながら健康管理もできます。貯まったマイルは現金、PayPayマネーライト、Amazonギフト券やVポイントなどに交換できる他、森林保全団体や国境なき医師団への寄付が可能です。

■ “撮った写真に価値がつく”ポイ活アプリ「GeoQuest(通称:ジオクエ)」とは
ジオクエ
 完全無料のアプリ「ジオクエ」では、街中にあるビルやコインパーキングなど様々な施設が「クエスト」として出題され、ユーザーは「クエスト」の場所に行き、現地の写真を撮影して投稿することでマイルがもらえます。貯めたマイルはAmazonギフトカードやPayPayマネーライトなど30種類以上の他社ポイントや現金に交換できます。また、企業・自治体の調査を請け負うユーザー参加型情報収集サービス「GeoQuest Connect、通称:ジオクエConnect」も提供しています。
※ マイルの獲得・交換には、当社が提供するポイ活アプリ「トリマ」、またはポイントサイト「トリマ」との連携が必要です。
【ジオクエ WEBサイト】https://www.geo-quest.jp/
【ジオクエConnect WEBサイト】https://www.geo-quest.jp/connect

■ ジオテクノロジーズ株式会社について
 当社は、1994年の創業から一貫してデジタル地図を提供しています。翌年には地図ソフト「MapFan」を発売。その後、国内初のiモード地図や、カーナビ、法人向けの地図データ、位置情報ソリューションをはじめ、高度な自動運転の実現に不可欠なAD/ADAS用地図をいち早く提供しています。
 また、2020年にリリースしたポイ活アプリ「トリマ」に代表されるアプリケーションのユーザーとの接点により、人の移動やその背景にある意識といった現実世界の状況「インサイト」をリアルタイムで把握することが出来るようになってきています。
 当社は、これらの人流をはじめとする膨大なビッグデータと、約30年間整備してきた地理空間データを掛け合わせて最先端技術を用いて分析することにより、「今この瞬間のインサイト」を提供し、より快適でサスティナブルな世界の実現という社会貢献を目指しています。

本社所在地:東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス22F
代表者  :代表取締役社長 八剱 洋一郎
設立   :1994年5月1日
事業内容 :オートモーティブビジネス/エンタープライズビジネス/マーケティングビジネス/コンシューマービジネス
コーポレートサイト:https://geot.jp/

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この企業の情報

組織名
ジオテクノロジーズ株式会社
ホームページ
https://geot.jp/
代表者
八剱 洋一郎
上場
非上場
所在地
〒113-0021 東京都文京区本駒込2-28-8文京グリーンコートセンターオフィス 22F

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